ブラックホールってすごいやつ―国立天文台教授が教える

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ブラックホールってすごいやつ―国立天文台教授が教える

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  • サイズ 46判/ページ数 179p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784594083625
  • NDC分類 K440
  • Cコード C0044

出版社内容情報

世界で初めてブラックホールの撮影に成功した、
国立天文台教授が、
摩訶不思議な<宇宙の謎>をユーモラスに解説!

アインシュタインの予言から100年。
今年4月、ついに“ブラックホール”の撮影に成功し、世界的なニュースに。
撮影に成功したプロジェクトの日本のリーダー・本間希樹国立天文台教授が、摩訶不思議な<宇宙の謎>をユーモラスに解説します!
「ブラックホールのゲップが、銀河をつくった!?」、「月に移住するなら、おしっこを飲むのがマスト」、「宇宙人と世間話をするなら『数学』の話をしよう!」など、思わず人に話したくなる<宇宙のトリビア>が盛りだくさん。
全ページオールカラーかつ約70点のイラスト付きで、専門知識のない大人も子供も楽しめます。イラストを手がけたのは、不条理ギャグマンガの金字塔『伝染るんです。』作者・吉田戦車。巨匠が描く、シュールな宇宙人たちも見逃せません。
全漢字にふりがな付きなので、小学生でも読むことができます。
話題になった巨大ブラックホールの写真も収録!
ブラックホールや宇宙の神秘を身近に感じられる1冊です。

【目次】

▽はじめに
▽第1章:奇跡すぎる宇宙の話
▽第2章:偶然すぎる地球の話
▽第3章:ありえないブラックホールの話
▽第4章:ロマンすぎる宇宙人の話
▽おわりに

著者について
本間希樹(ほんま・まれき)
国立天文台水沢VLBI観測所所長。1971年、米テキサス州生まれ、横浜育ち。
東京大学大学院理学系研究科天文学専攻博士課程を修了し、博士(理学)の学位を取得。専門は、超高分解能電波観測による銀河系天文学。特に、銀河系の構造研究と、巨大ブラックホールの研究。現在、巨大ブラックホールを事象の地平線スケールまで分解する、EHT(Event Horizon Telescope)プロジェクトに日本側の責任者として参加。
2019年4月、EHTプロジェクトチームがブラックホールの撮影に成功したニュースが世界中を駆け巡る。100年前にアインシュタインが予言した、ブラックホールの存在を視覚的に証明することになった。著書に『巨大ブラックホールの謎』(講談社)。

内容説明

ブラックホールのゲップが銀河を作った?ブラックホールのそばでは、時間が止まる。40年以上前、宇宙人にメッセージを送って怒られた人たちがいる。「ビッグバン」という名前は、悪口としてつけられた。天の川銀河とアンドロメダ銀河はいつか合体する。地球滅亡を阻止するためには、太陽をかきまぜる必要がある。思わず人に話したくなる…おもしろすぎる宇宙のトリビア!吉田戦車によるシュールな宇宙人がたくさん登場!世界初!ブラックホールの撮影に成功した著者が摩訶不思議な“宇宙のなぞ”をユーモラスに解説!

目次

第1章 奇跡すぎる宇宙の話(宇宙の始まり―時間を138億年巻き戻したら、宇宙にあるすべてのものは同じ「種」にたどりつく;宇宙の膨張とビッグバン―ビッグバンの影響で、宇宙はまだ広がり続けている ほか)
第2章 偶然すぎる地球の話(太陽系の惑星―太陽系の惑星は、すべて同じ向きに公転している;地球の自転―地球の1日が24時間なのは、まったくの偶然 ほか)
第3章 ありえないブラックホールの話(ブラックホールの重力―ブラックホールがなんでも吸い込むのは、重力が強いから!;ブラックホールの吸引力―ブラックホールに吸い込まれるとき、モデル体型になれる ほか)
第4章 ロマンがありすぎる宇宙人の話(衛星エウロパに木星人?―「海」があるかもしれない星!木星の衛星・エウロパ;衛星エンケラドゥスに土星人?―「太陽系で一番白い星」といわれる土星の衛星・エンケラドゥス ほか)

著者等紹介

本間希樹[ホンママレキ]
国立天文台教授・水沢VLBI観測所所長。1971年、米テキサス州生まれ、横浜育ち。東京大学大学院理学系研究科天文学専攻博士課程を修了し、博士(理学)の学位を取得。専門は、超高分解能電波観測による銀河系天文学。特に、銀河系の構造研究と、巨大ブラックホールの研究。現在、巨大ブラックホールを事象の地平線スケールまで分解する、EHT(Event Horizon Telescope)プロジェクトに日本側の責任者として参加。2019年4月、EHTプロジェクトチームがブラックホールの撮影に成功(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

☆よいこ

60
小中学生向け宇宙の雑学本。2019年4月にブラックホールの写真撮影に成功した国立天文台教授が宇宙の不思議についてわかりやすく解説する。面白いイラストが多くて、変なキャラがアシスタントとして大活躍。[第1章:奇跡すぎる宇宙の話]宇宙の始まり。ダークマターとダークエネルギー[第2章:偶然すぎる地球の話]惑星の自転と公転。流れ星。酸素。月[第3章:ありえないブラックホールの話]BHとWH[第4章:ロマンがありすぎる宇宙人の話]エウロパ、エンケラドゥス、タイタン▽巻末におすすめ本つき。総ルビ。面白かった2020/10/16

たまきら

31
ブラックホールの向こう。宇宙の膨張。太陽の寿命…。考え始めると自分たちの存在がいかに小さくも貴重なものなのかがしみじみ感じられる、宇宙のお話。娘のために借りてきたのですが、気づけば母親が夢中になりました。国立天文台は昔公開日にお邪魔して本当に楽しい時間を過ごしたなあ。また行きたい!絵はやっぱり吉田戦車さんでした。2021/01/18

しゅわっち

16
斜め読み。 宇宙関係で知らない話題の話がいくつかあった。宇宙の温度が 絶対 3度の話。 銀河系が合流する話。本の内容としては 詳しく理解するよりも 色々な話題を提供してくれる本に感じた。2023/11/18

あおい

12
地球やブラックホールや宇宙人など宇宙についての雑学を吉田戦車さんのお面白いイラストと共に。2020/11/16

クサバナリスト

11
「ビッグバン」という名前は、ビッグバン説に反対していた学者がラジオ番組で、からかった際に使った言葉が、天文用語になったらしい。まるで、絵画における「印象派」の呼び名の誕生のようだ。 また、アニメのドラゴンボールでやっていた第7宇宙や第3宇宙という、異なる宇宙があるという設定は、マルチバース(多元宇宙論)に基づいていたことが分かった。2020/04/20

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