橋本左内―時代を先取りした男

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  • サイズ 46判/ページ数 307p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784594083113
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0021

内容説明

幕末福井に吉田松陰よりすごい男がいた!あなたの幕末維新観が変わる!デモクラシーの源流はここにあり!映像・マンガ・落語をまじえたメディアミックス本。

目次

序章 橋本左内という人物(左内からの手紙;左内が生きた時代)
第1章 「原点」(左内の生い立ち;適塾時代 ほか)
第2章 「挑戦」(松平春嶽とは;福井藩の藩政改革 ほか)
第3章 「奮迅」(江戸幕府の外交対応;左内の処方箋 ほか)
第4章 「志半ば」(安政の大獄;側近が記した「日記」の解釈―柳沢芙美子インタビュー ほか)
第5章 「継承」(五箇条の御誓文;昭和天皇の「人間宣言」でよみがえった左内の思い ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とある内科医

21
御当地本として、御当地の書店では常に数冊積んである橋本左内本。いかに先進的で賢明であったか、様々な観点から語られている。幕末には全然詳しくないのだけど、壮絶な時代であったことが十分に理解された。 生家跡も訪れたことがあります…空き地でしたが。2021/12/13

じゅんぞーん

0
橋本左内という人物をほとんど知らなかったが、本書で日本の思想、幕末の志士にかなり大きな影響を与えた人物だと初めて知れた。2020/06/30

じゃますけ2

0
橋本左内については、幕末に活躍しつつも安政の大獄で斬首されて埋もれた人物としての認識だった。この書はテレビ放映されたものの書籍版のようだが、内容が理解しやすい。興味深いと感じた点を絞ると、宮下奈津氏が橋本左内の漢詩に注目しており、友人である鈴木子文との語らいの漢詩、幽閉中の漢詩などで、その人間性が垣間見え、橋本左内が身近に感じられると発言している点と、三谷博氏が橋本左内の日露同盟の考えについて、決して固定的な日露同盟ではなく、同盟の相手は状況に応じて変わりうることだったと説いている点の2点であった。2020/03/28

らま(羅眞)

0
以前放送された同名の番組と多分全部同内容。放送を本の形態にしたもの。QRコードからYouTubeに飛んで映像が見られるようになっていてその仕組みは興味深い。 ところで左内先生の事を思うと、毎度先生の享年をとうに越してしまっているのだよなと哀しくなる2020/02/04

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