ゲイです、ほぼ夫婦です

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ゲイです、ほぼ夫婦です

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  • サイズ A5判/ページ数 191p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784594082680
  • NDC分類 367.9
  • Cコード C0095

出版社内容情報

1日15万PVを超える人気ブログ
「ゲイです、ほぼ夫婦です」が
本になりました!

■絵はすべて描き直し
描き下ろしもたっぷり
いまでこそ大人気ブロガーの歌川さんですが、描き始めたときはど素人。なぜマンガを描き始めたのか。ツレちゃんが愛護センターから救出してきた愛猫・茶助とのつらいお別れなど、描き下ろしもたっぷり収録。

「たまたま男同士だっただけで、普通の夫婦ですよ。男同士だから“ほぼ”夫婦で、
20年になりました!」

普通というにはコッテリ濃厚すぎる仲間とのエピソードが満載。悪魔のような親友・キミツの超絶毒舌切り返し。キミツの店ではたらくソムリエ志望ツィン子ちゃんの成長。彼氏のお母さんに偏愛されるトンちゃんをはじめとするゲイ友たち。サラリーマン時代のスーパー上司Fさん。そして斜め上をゆくパートナー・ツレちゃんの天然エピソードもてんこ盛り!

吉田羊さんと太賀さん主演で映画化された『母さんがどんなに僕が嫌いでも』で赤裸々に綴ったように、子どもの頃から母親に虐待を受け、学校ではいじめにあい、家出。仕事で認められようとがむしゃらになるあまり、人を貶めるようになってしまう……。
ずっと自分の存在意義を見失ってきた著者が、仲間を得、仕事仲間と信頼を築き、愛情たっぷりのパートナーといまキラキラ幸せな時間を過ごしていることが、どれほどかけがえのない大切なものなのか。
お話は爆笑の渦なのに、いろんなことを乗り越えてきた、人を愛する暖かい歌川さんのまなざしに、つい涙してしまうのです。
心が疲れたときに読んでほしい、笑えて泣けるホッとする1冊。



■歌川たいじ
1966年、東京都生まれ。漫画家、小説家。パートナーのツレちゃんとの日々をつづったブログ「ゲイです、ほぼ夫婦です」で人気を博し、2010年『じりラブ』でデビュー。2013年に刊行された、母からの虐待、学校でのいじめなど、壮絶な半生を描いた『母さんがどんなに僕を嫌いでも』(KADOKAWA/エンターブレイン)が反響を呼び、2018年に映画化された。著書に『母の形見は借金地獄』『やせる石鹸』『花まみれの淑女たち』(ともにKADOKAWA)、『「おつきあい」の壁を乗り越え48キロやせました』(幻冬舎)など。テレビ、ラジオ、講演会など多方面で活躍。老若男女、セクシャリティを問わず多くの熱烈なファンをもつ。
http://utagawataiji.blog.jp/

内容説明

ツレちゃん、君の源泉かけ流しのような愛情にどれほど支えられたことか。これからもずっと一緒だよ。逆風もいっぱい吹いたけど、そんなこんなで20年!

目次

ツレちゃんとの日々(静かな仕事環境;日曜はおたたみ ほか)
邪悪なる神・キミツ(悪魔の適職診断;のどぐろ ほか)
私はオープンリー・ゲイ(理解力ハンパない上司;腐女子社員は大変 ほか)
ワタクシのゲイ友だち(骨まで愛して;ゲイ母には突然なるもの ほか)
猫はかすがい(茶助とワタクシ;デオドラント猫砂 ほか)

著者等紹介

歌川たいじ[ウタガワタイジ]
1966年、東京都生まれ。漫画家、小説家。パートナーのツレちゃんとの日々をつづったブログ「ゲイです、ほぼ夫婦です」で人気を博し、2010年『じりラブ』でデビュー。2013年に刊行された、母からの虐待、学校でのいじめなど、壮絶な半生を描いた『母さんがどんなに僕を嫌いでも』(KADOKAWA/エンターブレイン)が反響を呼び、2018年に映画化された。テレビ、ラジオ、講演会など多方面で活躍。老若男女、セクシャリティを問わず多くの熱烈なファンをもつ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

22
この人の本でいいな、と思うのはどこまでもまっすぐなところかなあ。自分のゲイの友人たち(男子)もあけっぴろげだけれど、自分もそうだけど、それもまた防御の一つだったりするのよね。隠すと体の中になんだかカビが生えるような気がして…。猫の話は反則…12歳の、老化が見えてきた愛猫を膝にのせてたからさらに反則…。2020/07/06

rosetta

12
この人の本は全部買っているって自分でも珍しい笑もう何年もブログを愛読している作者だし、これは古い話をリライトしているのだからほとんど読んだことがあるはず、なのに新鮮なのは自分の忘却力のおかげなのだろうかねえ(笑)人が傷つかずに生きていける夜の中が来て欲しいよね。2019/09/21

unichin

4
氏のファンでブログも愛読。理不尽なマウンティングや心ない一言を発する人たちに このように対処すればいいのかと参考になる部分もたくさんありました。続編も出ますように!2019/10/03

shiho

0
話が結構バラバラとぶけどどれも面白い2020/02/17

mayu

0
この人好きってなる気持ちがわかる。本当は講演も聞きにいきたいんだけど〜2022/06/18

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