感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紫の煙
9
わかりやすく丁寧に書かれている。いわゆる幸福論の本では無い。ビジネスパーソン向けの心構えとか。若い世代の人、初めて部下が出来た人なんかが読むと良い。2020/02/22
Mark
3
社会人駆け出しのころ、尊敬する先輩から「忙しい」と口に出すことを戒められた。本書にも書かれているのと同様の理由であって、「忙」という文字は「こころを亡くす」という意味だからである。それ以来、自分にとってはまさに禁句で、同じ状況を言い表すにも「今はやるべきことが沢山ある」など、やや回りくどい言い回しを意図的にする。そのお陰かどうか、何とか自分なりの仕事を楽しめているようにも思う。心情は、吐く言葉に影響を受ける。「忙しい」は、最もネガティブな言葉のうちの一つなのだろう。2019/11/08
Nobfunky
1
走り読み。独り善がりではなく、先人の紹介もしていて良書だと思います。息子に渡しました。2019/10/28
小野靖貴
0
いい顔をして元気はつらつに働く人、反対に「つまらない」「なんでこんなことをしないと」と言うばかりで、結局いい仕事もしない人。仕事は人生の1ページですが、どうせ仕事するなら、楽しく効率的に行いたいものです。アラン、ラッセル、ヒルティの3大幸福論の共通項と現代人に適応できるエッセンスは。仕事に追われず、仕事を追うこと。福澤→自分を高める。渋沢→夢。武者小路→愛すること。読書会。マインドマネジメント。食べるために生まれるのではなく、生きるために食うのだ。竜馬の転機は28歳で、勝海舟との出会い。2020/09/13
しゃちりん
0
分かりやすくてやる気になれるいい本だった。福沢諭吉など偉人のエピソードもあり、人生の目的を持って真面目に働くことが、社会人人生を幸せにする方法だと思った。死ぬときに自分が1番後悔することは何だろうか。今からの行動でその後悔を1つでも減らしたい。2020/03/18
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- 和書
- 犬心 文春文庫