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内容説明
「最も成功したオウンドメディア」が挑戦する次世代型チーム作りの秘訣。「新しい働き方」を追求する組織はいかにして「自由なのにヒットを生むチーム」になったのか?
目次
第1章 サイボウズ的「チームワークの価値観」―仲間から「信頼される人」の条件とは?
第2章 チームの土台は「情報のオープン化」―オンラインでの情報共有が「新たな価値」を生む
第3章 「自由な働き方」と「チームワーク」―働き方の多様化で変わる「チームの常識」
第4章 チームを動かす「仕組み」の作り方―コミュニケーションツールで「物理的制限」がなくなる
第5章 「オンラインコミュニケーション」の作法―「つながり疲れ」を起こさないための心得
第6章 会社の「外の人」とチームを組む―これからの時代の「新しいチームの作り方」
著者等紹介
藤村能光[フジムラヨシミツ]
1982年生まれ、大阪府出身。神戸大学を卒業後、ウェブメディアの編集記者などを務め、サイボウズ株式会社に入社。製品マーケティング担当とともにオウンドメディア「サイボウズ式」の立ち上げにかかわり、2015年から編集長を務める。メディア運営や編集部のチームビルディングに関する講演や勉強会への登壇も多数。複業としてタオルブランド「IKEUCHI ORGANIC」のオウンドメディア運営支援にも携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitsu44
18
サイボウズのオウンドメディア編集長のチーム作りの本。昨日のNHKも見たかったが、自分の価値観がいろいろ壊れそうな考え方が多くとても面白かった。それと同時にコミュニティや複業の考え方の柔軟性、リーダーシップの取り方もきっと多くの会社とは異なるものであり興味深かった2020/06/24
Tenouji
16
IT活用事例として感慨深く読んだ。グループウェアなどの情報ツールは、本来、個人や組織の活動を効率化するものだが、勃興期、批判期を経て、ようやくニュートラルに導入される時期が来たのか。個人の働き方の多様性が認められてきた、という時代背景が大きそうだけどね。2019/09/10
ki-luck
9
タイトル通り、「未来のチーム」の作り方が書いてあります。 主に、リモートワークについて記載してあり、利点・欠点・改善策・仕組み作り。メインの仕事以外の複業(副業)をすることで得られるメリットなど、今後の働き方として参考になる部分が多いです。 また、対面で仕事をする重要性も考慮し、ザツダンや月1出社などの施策・代替案を設定しているところも良いと感じた。2021/05/03
Yoshie S
7
サイボウズ式の編集長、藤村さんの著書。発刊は去年だけど、時事的にリモートワークが進んだ現状を先取りした内容になっている。 編集長、プレイングマネージャーでありながら単純に上意下達ではく、いかにチームの中の得手不得手をフォローしモチベーションを上げ、チームとしての生産性や成果を上げていくかのノウハウがつまっている。 現在の仕事の状況、自分に求められること、ツールの選定、チーム内での運用、会社への稟議など、実務を妄想!しつつ読了。参考になるところ多数でした。2020/07/24
antonian
6
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ めちゃめちゃ参考になった! 多様性を受け入れる仕組みってかなり大変なことだと思う。だけど、信頼があるからできる、というのが懐が大きい。 今属してる組織(会社やチーム)のことを考えると、まだまだ課題が山積み。自分は主張するけど、他者意見は受け入れ難いという平行線が蔓延しがちに…。そこから脱出するには、信頼と共通ビジョン、心がけ、さらにコミュニケーションをサポートするツールが必要だな、と感じた。 できていないをできるにするヒントが詰まった1冊だった。2019/07/08