内容説明
包茎大学哲学科に入学した亀田哲太は、5月になっても友達ができず、休み時間は机の木目を見ながらパリピの声を盗み聞きする日々…。おしゃれカルチャーグループに近づこうとしたり、麻雀ができると嘘をつき、スタバでバイトしているフリをしたり、胸が苦しくなるほどイキってしまう。そんな彼に友達はできるのか―!?大学生活で最も大切な一年生を描いた意欲作。
目次
青春地獄の始まり
試練の休み時間
飲み会に呼ばれない
サークルに入る?
女に話しかけられる妄想
おじさんとの再会
リア充大学生に攻撃
裏地チェックはダサい
いけ好かない女
クラス飲み(カルチャーグループに混ざりたい;圧倒的最下位グループへ;中国マッサージ!)〔ほか〕
著者等紹介
サレンダー橋本[サレンダーハシモト]
’88年、神奈川県生まれ。漫画家。昼は会社員。’15年に自身初の単行本『恥をかくのが死ぬほど怖いんだ』(小学館)を刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ゴミクズ
2
『知り合い』におすすめされたので、買うことにした。Kindleで、68%オフセールで売っていたので、運がよかった (900円の本が200円で買えた)。内容のほうは… あまり面白くなかったかな。単純なバカ笑いするタイプのギャグマンガと比べたら、主人公が大学生・ぼっちだし、あまりハジケなかった。自分は読むのがとても遅いカメちゃんなので、1巻の31話を読むだけでも、けっこうきつかった。…しかし、それでも、じわじわ、じわじわと物語が展開しているのだろうか? 何か物語が大きく変わる『決定的な出(以下・字数制限)2021/10/11
もよこ
2
「自由を謳歌できるのは今だけだと思っている上で真面目にだらけ、真面目に遊んで就活になったら黒染めしてスーツも買って、爽やかな模範的就活生として就職決めて、仕事先でもそこの規範の中で楽しくやっていくんだろう、そのしたたかさが憎らしい(意訳)」みたいな主人公のセリフがあった。自分も普段からずっとそう思っていたから、仲間がいてうれしいような恥ずかしいような。私はそんな風にうまく生きられないから、自分の生き方に矜持がないわけでもないし、あんなやつらフェイク野郎だと思うけど、やっぱりどこかで羨ましいんだ。2019/11/17
abeplusplus
2
「普段アンタが他人に向けてる辛口で批評的な視線がそのまま内在化された規律になって身動き取れなくなってるだけじゃないの」これはテストに出ますよ〜2019/08/28
ぴよ(toyoneko)
1
相変わらずのサレンダー橋本漫画。オッサンをもっと活躍させてくれ2020/04/07
あやの
1
unlimitedで無料だったので読んでみた。刺さるところたくさんある。人の目を気にするって損。高校生の時の自分って感じ。主人公に友達ができてほっとした😿笑2020/04/05