内容説明
棋士も棋戦も専門用語も知れば知るほど面白い。“観る力”を磨けば将棋も上達!気になる疑問にプロがお答え。
目次
第1章 「棋風」って何?―将棋番組のわからないことば その1(「棋風」って何?;「受けの棋風」の人は「面倒を見る」のが嫌にならない人 ほか)
第2章 「味がいい」ってどういう意味?―将棋番組のわからないことば その2(「さばく」;「格調が高い」 ほか)
第3章 なぜ「竜王戦」と「名人戦」は特別か?―タイトル戦について(違いがいまひとつわからない「将棋の八大タイトル戦」;なぜ「竜王戦」と「名人戦」は特別か? ほか)
第4章 「女流棋士」と「棋士」はどう違う?―安食総子女流初段インタビュー(最初の女流棋士は6人だった;安食総子女流初段に聞く「女流棋士になるまで」 ほか)
第5章 対局に遅れたらどうなるの?―気になるあれこれ(盤を離れているとき、何をしているの?;対局のときに持っていくもの ほか)
著者等紹介
高野秀行[タカノヒデユキ]
1972年横浜市生まれ。中原誠十六世名人門下。日本将棋連盟六段。「経堂こども将棋教室」を主宰し、子供たちに将棋を教える
岡部敬史[オカベタカシ]
1972年京都市生まれ。ライター・著述家・編集者
さくらはな。[サクラハナ]
千葉県出身。漫画家。2013年5月3日に突然将棋を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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むーちゃん
100
調度、藤井棋聖誕生時期。二冠に王手の時期。完全に観る将になりつつあります😄笑 AbemaTVありがとうございますm(_ _)m その際の指南書という位置付けですね。2020/08/09
岡部敬史/おかべたかし
99
前作「将棋初段になれるかな会議」が好評につき、今度は将棋を観るのが楽しくなるネタをと作った一冊。将棋は観るだけでも十分楽しいので、ぜひそのお供にどうぞ。将棋は弱くても楽しく見られるのです^^2019/07/02
タナカ電子出版
38
この本は将棋を見るだけのファンの生態や見る将のなり方への指南書です☺️どのように将棋を観戦するのか⁉️その知識、将棋専門用語、棋士たちの特徴スタイル、タイトル戦での特色などをわかりやすく解説。4コマ漫画なども掲載しながら楽しく読める仕上がりになっています🎵将棋を知らない若い読者におすすめです✨📚2019/09/08
masa
23
将棋観戦する際に知っておきたい基本的な知識を理解することができたし、なによりも読んでいて楽しかった。女流棋士ファンなので女流棋士の方へのインタビューがとても興味深かった。これからも将棋を指したり観戦したり、両方楽しんでいきたい。2023/07/15
ひなぎく ゆうこ
21
将棋は指せませんが、プロ棋士のお人柄やタイトル戦の特徴など、どの章も面白く読めました。囲碁にもこのような本があればなぁ。2020/10/26