内容説明
『日本書紀』には『原日本紀』が存在した!古墳時代の三大金石文を解釈し直す!
目次
第1章 『日本書紀』紀年解明への新アプローチ法
第2章 推古天皇からさかのぼる
第3章 金石文の新解釈1 隅田八幡神社「人物画像鏡」
第4章 倭の五王を比定してみる
第5章 神功皇后創作の弊害を正す
第6章 金石文の新解釈2 七支刀
第7章 武内宿禰像を再構築する
第8章 垂仁・景行・成務・仲哀天皇と日本武尊の相関関係
第9章 東征したのは誰か
第10章 継体天皇の二王朝並立説を考える
第11章 金石文の新解釈3 稲荷山古墳金錯銘鉄剣
著者等紹介
伊藤雅文[イトウマサフミ]
昭和34(1959)年、兵庫県揖保郡(現たつの市)生まれ。広島大学文学部史学科西洋史学専攻卒業。歴史研究家。全国邪馬台国連絡協議会会員。邪馬台国の会会員。平成26(2014)年8月、『陳寿の記した道里~邪馬台国への方程式を解く~』(ブックウェイ)を発刊。平成27年11月、季刊邪馬台国の論文募集において「伊都国記述に関する新解釈」で敢闘賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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