内容説明
「心の置きどころを常に積極的にするために『自分は力だ』ということを断じて忘れてはいけない…」悲しみや苦しみ、怒り、病や死に直面してなお泰然と揺らがず、幸福な心でいるためには…?明治の実践哲学者、中村天風が波乱万丈の人生を通じて悟った、感動の教えと言葉の数々を収録。人生に悩むとき、落ち込んだとき、勇気づけられ、あなたの心に「折れない心」が宿る!
著者等紹介
中村天風[ナカムラテンプウ]
1876(明治9)年、旧東京府豊島郡王子村(現北区)生まれ。日露戦争の軍事探偵として満蒙で活躍。30歳の時、肺結核を発病。人生の救い、真理を求めて欧米を遍歴。その帰路、ヨガの聖者と出会いヒマラヤの麓で指導を受け、病をも克服する。帰国後は実業界で活躍する傍ら、「心身統一法」を研究し、辻説法を始め、政財界など各界の有力者の支持を受ける。’68(昭和43)年歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
p.ntsk
37
大谷翔平選手が中村天風を愛読されてきたということで読んでみた。中村天風の言葉と解説で構成されている。言葉の使い方と積極心が印象的で大谷選手の言動を見ていると頷けるものがあった。特に天風が説く積極心とは順境も逆境も関係なくどんな時でも変わらない言わば平静心とでも呼ぶべきものかもしれない。また自分に厳しく他には寛容な姿勢からは、人間の本質を力強いものと認識しそれに対する揺るぎない信頼が感じられた。中村天風の思想もう少し読んでみたい。[共読反映のため登録] 2026/03/29
ayumi
1
大谷翔平選手の愛読書で話題の中村天風氏。こちらは、様々な著書を通した作者の言葉のダイジェスト版といったところ。この前後に哲学関係の本を読んでいたこともあり、いろんな哲学者の思想の共通点に気づく。一番感じたのは、資本主義により人々が分断され、利益追求に終始している状況に対する違和感というか、危惧なのではないかなと思う。一つ一つの言葉に対し、多くても+3ページぐらいでサクサク読めるが、こういった思想は一つの著書でじっくり読むのがいいのではないかとも思う。できれば大谷選手愛読の「運命を拓く」を読んでみたい。2026/04/03
ケイポン
1
★★★☆☆2026/02/19
n-shun1
1
天風師の言葉は短くて力強い。 生かされている幸運を積極の心で尽くしていく。 だけど人は弱いもの,苦しみや困難,奢りに怠け,他罰に妬み,・・・。そんな弱さに気づいたら腹の下,肛門に力を入れて身体と心の重心を安定させる。 本来無一物,命すら借り物と思えば心は折れようもない。 日々,自らの力を出し尽くして,眠っていく。次の日,目覚めたら幸運。また,幸運を味わう。眠ったまま起きなくても幸運。お返ししただけ。必ずお返しする物をどう扱うかということが生き方につながるのかも。2022/03/23
taiyou gyousi
1
いつもながら天風さんの言葉は、パワーがある。一言一言読みながら、意欲が出てくる。 積極心とは、勝ってやろうと力を入れるものではなく、何があっても落ち着いていられる心だと。人間に求められる究極の心だと思った。2020/08/15




