扶桑社新書
人口減少と自衛隊

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  • サイズ 新書判/ページ数 191p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784594081560
  • NDC分類 392.1
  • Cコード C0295

出版社内容情報

人口減少について日本人は社会保障や経済ばかり心配しています。
しかし、人口減少で最もダメージを受けるのは自衛隊です。

2011年、東日本大震災が発生した時、10万人の自衛隊が出動し、
若い隊員たちが、被災者の災害救助に尽力しました。

しかし、日本の若者の人口は50年後には半減します。
もしその時に大災害が起こったら、出動できる自衛隊員は何人いるでしょうか?

自衛隊の隊員不足で、
多くの救える命が失われてしまうかもしれないのです。

元米海兵隊幹部で、
自衛隊と長年仕事をしてきた著者ならではの視点による
自衛隊消滅を防ぐための15の提言!

今すぐ動かなければ手遅れになる!

【著者プロフィール】
ロバート・D・エルドリッヂ
1968年米国生まれ。政治学博士。神戸大学大学院法学研究科博士課程修了。大阪大学大学院国際公共政策研究科准教授、在沖縄海兵隊政務外交部次長を経て、現在エルドリッヂ研究所代表。

内容説明

元米海兵隊幹部で、自衛隊と長年仕事をしてきた著者による自衛隊への提言!

目次

1 自衛隊を襲う「人口減少」という有事(日本の深刻な人口減少;自衛隊に迫る危機)
2 人口減少時代を生き抜くための自衛隊への提言―自衛隊への15の提言(給料アップ(⇔予算の天井)
定年の引き上げ(⇔自衛隊の能力低下)
採用条件の引き下げ(⇔自衛隊の能力低下)
予備自衛官数の拡大(⇔即応対応性の維持に課題)
女性自衛官の倍増(⇔産めなくなる女性増加の可能性) ほか)
3 あなたは国のために戦えるのか

著者等紹介

エルドリッヂ,ロバート・D.[エルドリッジ,ロバートD.] [Eldridge,Robert D.]
1968年米国生まれ。政治学博士。神戸大学大学院法学研究科博士課程修了。大阪大学大学院国際公共政策研究科准教授、在沖縄海兵隊政務外交部次長を経て、現在エルドリッヂ研究所代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

fseigojp

11
とんでも本かと思ったら意外に硬派だった2019/09/23

乱読家 護る会支持!

4
日本は人口が減少するから、自衛隊の人材確保と有能な人材採用が難しくなる。よって「給料アップ」「定年引き上げ」「採用条件の引き下げ」「予備自衛官数の拡大」「女性自衛隊の倍増」「海外の任務削減」「米国による安全保障に一層依存」「集団的安全保障機構の構築」「限定的核抑止力の保持」「徴兵制度」などの15項目を提言。。。 あのう、、、憲法改正が入ってないがな。「自衛権の行使を憲法に明記する。ポジティブリストをネガティヴリストにして、有事に機能する自衛隊にする。」これがまず第一でしょう。優先順位がブレブレ。。。2019/06/16

takao

3
ふむ2024/02/18

恵美

2
切実なテーマだ。人口は力だと思い知らされる。2019/05/31

b85m pro

2
思ったより、けっこうしっかりした本でした。未来の年表の自衛隊版みたいな感じかなと思ってたけど、人口問題のみに留まらず日本の国防問題全般について語られていて参考になった。2019/03/31

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