出版社内容情報
【内容について】
2015年6月に取材のためシリアに入国し、武装勢力に40か月間拘束され2018年10月に解放されたフリージャーナリスト・安田純平。帰国後の11月2日、日本記者クラブ2時間40分にわたる会見を行い、拘束から解放までの体験を事細かに語った。その会見と質疑応答を全文収録。
また、本人によるキーワード解説を加え、年表や地図、写真なども加え、さらにわかりやすく説明。巻末の独占インタビューでは、会見後に沸き起こった疑問点にも答える。
【著者について】
安田純平(やすだ じゅんぺい)
1974年埼玉県入間市生まれ。一橋大学社会学部卒業後、信濃毎日新聞に入社。在職中に休暇をとりアフガニスタンやイラク等の取材を行う。2003年に退社、フリージャーナリストとして中東や東南アジア、東日本震災などを取材。2015年6月、シリア取材のためトルコ南部からシリア北西部のイドリブ県に入ったところで武装勢力に拘束され、40か月間シリア国内を転々としながら監禁され続け、2018年10月に解放された。著書に『誰が私を「人質」にしたのか』(PHP研究所)『ルポ 戦場出稼ぎ労働者』(集英社新書)など。
安田 純平[ヤスダジュンペイ]
著・文・その他
ハーバー・ビジネス・オンライン[ハーバービジネスオンライン]
編集
内容説明
帰国後の会見全文にキーワード解説を加え、独占インタビュー120分とシリア情勢解説を収載!!
目次
第1章 シリア入国、武装勢力に拘束・監禁
第2章 動くこと、音を立てることも禁じられる日々
第3章 抵抗から解放へ
第4章 帰国後初会見の質疑応答より
第5章 日本外国人特派員協会での会見より
第6章 安田純平激白120分「拘束中はずっと理不尽な“ゲーム”を強いられていた」
第7章 インタビュー「シリアの状況を伝えようとした安田さんに感謝」ナジーブ・エルカシュ(在日シリア人ジャーナリスト)
著者等紹介
安田純平[ヤスダジュンペイ]
1974年埼玉県入間市生まれ。一橋大学社会学部卒業後、信濃毎日新聞に入社。在職中に休暇をとりアフガニスタンやイラク等の取材を行う。2003年に退社、フリージャーナリストとして中東や東南アジア、東日本震災などを取材(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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次郎作