扶桑社文庫 大恋愛―僕を忘れる君と〈上〉

大石 静【脚本】/〓橋 和昭【ノベライズ】

扶桑社（2018/11発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 253p／高さ 16cm
• 商品コード 9784594080952
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

話題のTBS秋の金曜ドラマが早くも文庫ノベライズ化！

戸田恵梨香＆ムロツヨシ出演のせつない純愛ラブストーリー



(内容)

エリート医師と婚約し、仕事もプライベートも順風満帆の産婦人科医・北澤尚は、新居に荷物を運び込んだその日、無愛想な引越し屋、間宮真

司と恋に落ちる。真司は、尚が暗記するほど大好きな小説で新人賞をとった、元・小説家だった。婚約を解消し、真司との愛に突き進む尚。し

かし、しあわせの絶頂にある二人を襲ったのは、尚のアルツハイマー病の発症だった―。次第に記憶を失っていく恋人との日々を残すために、

真司が選んだ方法とは？　気になる第5話途中までを収録。


大石 静［オオイシシズカ］

?橋 和昭［タカハシカズアキ］
著・文・その他

内容説明

エリート医師と婚約し、仕事もプライベートも順風満帆の産婦人科医・北澤尚は、新居に荷物を運び込んだその日、無愛想な引っ越し屋・間宮真司と恋に落ちる。真司は、尚が暗記するほど大好きな小説で新人賞を取った、元・小説家だった。婚約を解消し、真司との愛に突き進む尚。しかし、しあわせの絶頂にある二人を襲ったのは、尚の若年性アルツハイマー病の発症だった―。次第に記憶を失っていく恋人との日々を残すために、真司が選んだ方法とは？気になる第５話途中までを収録。

著者等紹介

大石静［オオイシシズカ］
東京都生まれ。脚本家。１９９７年、ＮＨＫ朝の連続テレビ小説『ふたりっ子』で向田邦子賞と橋田賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[わんちゃん]

病めるときに愛せるか。切ない。下巻は12月半ば発売までお預け。

2018/11/25

[美月０２１７]

友達から借りて・・ドラマは見てなかったのですがキャスト見て主人公がこの二人で脳内映像？？さて・・下巻でどうなっていくのかな？友達は泣くよ～って言ってます。 私はドラマが見てみたいよ～レンタルしてこようか・・とも・・

2019/06/12

[べるめい]

今季一番面白いドラマだと思ったので久々のノベライズ本を読んでみました。ドラマでは分かりにくかった心理や描写があり、深く理解が出来ました。笑えるシーンはやはりドラマの方が面白いですが、ドラマを全話観ている方、途中から観ている方、また、１度もまだ観ていない方にもおすすめです。砂にまみれたアンジェリカ、脳みそとアップルパイも発売されることを願っています。そのときは必ず読みます。

2018/11/17

[京 遊]

TVはニュースとプロ野球しか観ないわたしが珍しくハマり本放送・再放送共に泣いた本作は､ノベライズとは言え行間から溢れてくる心情の交差に感情移入すると共に､ドラマのシーンが再生されて､良い意味で期待を覆してくれた｡ドラマには無かったシーンもあり､この物語の結末を知っていても こうして文章を読むと登場人物たちのすれ違う恋愛感情､劣等感､自尊心などが可視化された様で面白い｡また 認知症の現実も描かれており､彼・彼女らの心情がよく分かり辛くもなる｡大きく感情が動くであろう下巻も一気に読んでしまいそうだ｡

2022/09/06

[コマユ]

ドラマが良かったので、小説を購入しました。読みやすかったです。ドラマをしっかりみていたので、いろいろなシーンを思いだしながら、読めました。

2018/12/25