日本よ、情報戦はこう戦え!

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日本よ、情報戦はこう戦え!

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784594080211
  • NDC分類 319.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

仕掛けられた情報戦に無防備な日本。
このままでは、国の誇りは守れない!

オーストラリアで慰安婦像設置を阻止したキーマンが、
中韓の嘘を暴くとともに、国際世論を味方につけて、
国際情報戦に“勝つ”方法を伝授する。

情報戦は「総合格闘技」だ! 
日本のエリートは、格闘技にたとえるとK-1ファイターに似ている。
立ち技系で、寝技は不得手。一定の条件下では抜群に強いが、
総合格闘技の試合に出てくると秒殺されたりする。
タックルで倒され、馬乗りされて打たれ放題なのだ。
国際社会のリアリズムというのは、総合格闘技である。
自分が下になっても技を仕掛けなければ負ける。
不利な体勢でも、相手の関節をとっていかなければ生きていけない世界なのだ。

【目次より】
第1章 情報戦が世界一苦手な民族・日本人
情報戦の重要性を痛感した「慰安婦像設置」問題
ファンタジーではなくリアリズムで世界を見る
第2章 優位戦の議論と劣位戦の議論を峻別せよ
こちらの土俵を作り直して相手を巻き込む
第3章 議論する相手の性質を見極めよ
    相手を貶めるための嘘「誣告」は中国のお家芸
    「約束」という概念が日本とは違う韓国人
    中国の「手のひら返し」にだまされ続ける日本 
第4章 内なる敵を克服せよ
    英語で日本を貶めている朝日新聞の大罪
    英語で土下座している外務省のホームページ
第5章 反論より立論に注力せよ
    反論にもなりえる立論の重要性
    金を払えば終わりなると思っている日本人
第6章 即時性の重要性を理解せよ
    火事も情報戦も初期消火がポイント
    記者のインタビューにも即時に応える
第7章 カウンター・ナラティブを英語でつくれ――実例集
「対抗する物語づくり」の重要性
    被害者を侮辱せず事実のみを述べる
第8章 情報戦に勝つための自己変革
情報戦のカギはフレームワークの再設定
    米中の駆け引きの中で日本がやるべきこと     



山岡 鉄秀[ヤマオカテッシュウ]
著・文・その他

内容説明

このままでは、国の誇りは守れない!オーストラリイの「慰安婦像」設置を阻止したキーマンが中韓の嘘を暴く。

目次

第1章 情報戦が世界一苦手な民族・日本人
第2章 優位戦の議論と劣位戦の議論を峻別せよ
第3章 議論する相手の性質を見極めよ
第4章 内なる敵を克服せよ
第5章 反論より立論に注力せよ
第6章 即時性の重要性を理解せよ
第7章 カウンター・ナラティブを英語でつくれ―実例集
第8章 情報戦に勝つための自己変革

著者等紹介

山岡鉄秀[ヤマオカテツヒデ]
1965年、東京都生まれ。中央大学卒業後、シドニー大学大学院、ニューサウスウェールズ大学大学院修士課程修了。2014年、オーストラリアのストラスフィールド市で中韓反日団体が仕掛ける「慰安婦像設置」計画に遭遇。子供を持つ母親ら現地日系人を率いてAJCN(Australia‐Japan Community Network)を結成。その英語力と交渉力で、「コミュニティの平和と融和の大切さ」を説き、非日系住民の支持を広げ、圧倒的劣勢を挽回。2015年8月同市での「慰安婦像設置」阻止に成功した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しゅわっち

7
著者に感謝致します。著者とギルバード氏により、朝日新聞慰安婦誤報を英文で記載されました。思ったのは、10数年内に日本が戦争に巻き込まれる可能性が十分にあるということでした。アメリカ政府は、中国と戦う決意をしてるし、韓国は、お金を貰えば、国民無視で中国になびくだろう。戦争嫌いな人もこの本を読んでから行動を決めて欲しいと思います。私は、微力ながら、自分でできる範囲で情報戦に参加する決意をしました。また、外務省の人、必読の本にして欲しいと思います。もう、事なかれ主義は、許されないところまで来てると思います。2018/12/24

おおとろ|内省的ストーリーテラー

4
☆☆☆ 再読2024/06/26

ペドロイヤ

1
非常にためになる本。日本人は情報戦に疎い。まずは、中国や韓国の誣告文化や韓国における恨の文化など、民族性の違いを認識することが重要。間違った主張には即時性を持って反論する、日本語だけでなく外国語でも正確に発信しなければならない。日本人的な優しさが仇となっている現状から何とか脱して欲しい。認識の高まりにより改善されているが、まだまだ不足しているのではないか。2020/02/09

ゆきまさくん

1
山岡鉄秀氏の書。日本は戦国時代などは情報戦を巧みであったはずなのに、近現代になり世界が相手になると拙劣であるということ。外国人との議論では、日本人と発想が違うことを理解すること。中国の誣告や避諱の概念、韓国の約束の概念など、日本人が正論と思う理屈は通用しないらしい。また、反論には完璧よりも即効性が必要であること、情報戦には受け身でいてはいけないことなど、具体例が綴られている。「サイレント・インベージョン」という本が豪州で話題になっているように、日本にひたひたと迫る危機があることを認識しなければならない。2018/12/04

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