扶桑社新書<br> 天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある。

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扶桑社新書
天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある。

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  • サイズ 新書判/ページ数 239p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784594079215
  • NDC分類 336.04
  • Cコード C0295

出版社内容情報

普通の人に天才的な成果をもたらす“科学的根性論”の神髄

努力を技術に落とし込んだ画期的な書が、待望の新書化!

東大法学部を首席で卒業→財務省官僚→弁護士→ハーバード留学
という輝かしい実績をつくった37の方法を、
図解やイラストを交え、よりわかりやすく、実践的にパワーアップ。

【メソッド例】
・努力とは反復・継続すること
・努力するときのストレスは最小限に
・答えの丸読みでもOK
・わからない単語も辞書を引かない
・数字を正当に“偽装”する
・努力した自分自身を否定しない

(新書版のためのまえがきより)
 本書は、私が初めて書いた本です。今でも特別な思い入れがあります。
 当時は著作の執筆という初めての試みに苦心し、無我夢中で書き上げたものです。改めて読み返してみると、私の核となること、そして私が読者の方に伝えたかったことは、4年経った今でも変わらず、ブレていないことを実感しました。この本は、私の原点です。
「努力すること」を具体化する――それが、私がこの本でなしたかったことです。


山口 真由[ヤマグチマユ]
著・文・その他

内容説明

東大首席→財務官僚→弁護士→ハーバード留学。この経歴を作った誰でもできる37のメソッド。普通の人に天才的な成果をもたらす“科学的根性論”の神髄。

目次

第1章 正しい努力のための方法論(なぜ人は努力することができないのか?;不得意分野の努力はやめるべき ほか)
第2章 努力を始めるための方法論(謙虚になるということは;教本は1冊にこだわる ほか)
第3章 努力を続けるための方法論(谷選手とお蝶夫人の名言;なぜ人は一生懸命選んだ手帳を1か月で使わなくなるのか ほか)
第4章 努力を完遂するための方法論(とりあえず早起きしてみる;「勝負スポット」を複数作る ほか)

著者等紹介

山口真由[ヤマグチマユ]
1983年、札幌市生まれ。2006年に東京大学法学部を首席で卒業後、財務省に入省。2009年から2015年まで弁護士として法律事務所に勤務。2016年にハーバード大学ロースクールを修了し、ニューヨーク州弁護士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

p.ntsk

46
著者は東大を首席で卒業、在学中に司法試験と国家公務員一種に合格し財務省を経て弁護士となりその後ハーバードに留学し現在タレントとしてテレビにも出演している。その著者の努力についての考え方や努力するための具体的な方法論などが縷々述べられている。努力することに対するストイックさはハンパない。何よりいいことや当たり前と思うことも言っているがそれを徹底して実践し結果や実績に結びつけているところがすごい。 2018/10/21

かわうそ

30
★★★★☆著者は東大法学部を主席で卒業。しかし彼女は天才と言われるのが嫌だという。しかし、やる気が遺伝子で説明できる以上、努力をし続けることが出来る彼女は間違いなく天才だ。努力とは「反復、継続」することであると定義しながら努力を続けるためのハードルをいかに下げていくかが大事か、具体的なメゾットが説明されている。努力を続けるためには負荷をなるべく取り除く、例えば、初めて読むものは1回で理解しなくていい、10のうち1でも理解出来れば良いと心得ること、1番を狙うのではなくて上から3分の1を狙うことなどが大切だ2021/10/26

はるき

25
 勉強を習慣化するメソッド。この人、すっごいオタクなんだろうなぁ(誉め言葉)2020/11/01

那由田 忠

20
あまり読まれていないのが残念。これは、ある意味ノウハウの明確さに圧倒される。やはり「天才」のように思われる人は大半が、アインシュタインのような脳の構造から違う真の天才を除いて、努力を延々と続けてきたのに違いないと思う。もちろん、自分の得意分野を見つけてそこに力を注ぎ込むという方法である。全てが納得できるノウハウではないかもしれないけれど、大半が納得できた。その意味で中学高校生、若者にぜひ読んでほしいと思った。2018/07/26

uD

15
山口真由さんの本は初めてです。 ・朝のタイムリミット ・宇都出さんの速読法と似た話 ・基本書の選び方 が印象的でした。 学者の仕事は、通説より自説のほうがいかに合理的であるかを主張することである、自説がある時点で網羅性は犠牲にされ記述には偏りが生まれる。 そういった理由から、何かの分野について学ぶときの基本書は、学者が書いたものを避けたほうが良い。 という話はなるほど!と思いました。 自分は“努力”を努力と思わない、周りからはめちゃくちゃ努力しているように見える。 そんな状態を目指していきたいですね。2018/05/09

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