扶桑社文庫<br> 普通の人が老後まで安心して暮らすためのお金の話―年収300万~700万円

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扶桑社文庫
普通の人が老後まで安心して暮らすためのお金の話―年収300万~700万円

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  • サイズ 文庫判/ページ数 278p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784594078973
  • NDC分類 591
  • Cコード C0195

出版社内容情報



佐藤 治彦[サトウハルヒコ]
著・文・その他

内容説明

年金制度崩壊、医療費アップ、増税、物価上昇、老後破綻など、老後の不安をあおるようなニュースや言葉を目にします。一般的に、老後を安心して暮らすには、3000万円くらいの貯蓄が必要だといわれます。老後のために若い時代を節約とガマンで過ごしてしまう人のなんと多いことか。しかもその「節約」は節約になっていないことが多いのです。老後は若い時代の続きにあります。いま楽しくなければ老後も楽しくありません。お金に翻弄されず、自分の頭で考えて、お金と上手く付き合いましょう。

目次

第1章 脱・節約教のススメ―節約しても老後は安心ではない!(老後資金のためにあなたは3000万円用意できますか?;チリが積もってもせいぜい小山 節約だけの人生はいますぐやめよう ほか)
第2章 禁・資産運用―いま始めること、老後に考えればいいこと(健康、趣味、人間関係 老後に必要なものは、現役時代にも必要なもの;老後のお金の「一部の心配」は老後になってからでも遅くない ほか)
第3章 新・消費宣言―欲望に向き合えばお金が増える(節約にさようなら 欲望よ、こんにちは;洋服、装飾品などは バーゲンで買わないと決めてみる ほか)
第4章 知識の泉へようこそ―年金、保険、教育費を考える(国民年金と厚生年金;健康保険制度と医療費 ほか)
第5章 ザ・住宅問題―買うべきか、借りるべきかの神学論争に終止符を(人生で最大の買い物だが買ったほうがいい?という質問はナンセンス;持ち家率8割超の衝撃!多くの人が持ち家であるという事実 ほか)

著者等紹介

佐藤治彦[サトウハルヒコ]
経済評論家、ジャーナリスト。1961年、東京都生まれ。慶応義塾大学商学部卒業、東京大学社会情報研究所教育部修了。JPモルガン、チェースマンハッタン銀行などでのデリバティブ担当を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

4
お金に関する心配は尽きない。大切なことは、お金について正しい知識をもって必要な額をよく理解することである。そのゴールを理解しないままにお金について心配していても、それは実のある答えは得られない。制度は変化する可能性があるので完全に確定することはできなかったとしても、ある程度の幅をもって計算しておけば無意味に貯めようとして生活を苦しめることも、反対に散財することもなくなるだろう。2024/07/18

佐藤治彦

4
著者です。2013年から本当に多くの方のご支持を頂き、2015年に新書、そして、今回文庫で発行いたしました。シリーズ11万部。感謝です。お金はなくては生活はできません。金は大切です。しかし、そのお金に捕われすぎると、お金中心の人生になってしまいます。ではどうすればいいか?その考え方と、生活のための技術と情報を書き込みました。今後も増刷の度に訂正などをしていきます。皆さんの感想を楽しみにしております。また出版不況の中、買って下さった方にはひと言、お礼も申し上げたいです。感想の中に記して下さると嬉しいです。2018/02/08

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