扶桑社ロマンス 〈サイ=チェンジリング〉シリーズ<br> 冬の盾と陽光の乙女〈下〉

電子版価格
¥715
  • 電子版あり

扶桑社ロマンス 〈サイ=チェンジリング〉シリーズ
冬の盾と陽光の乙女〈下〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 430p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784594077587
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

彼女がくれたのは無償の愛。
それは世界を救う唯一の希望―。

パラノーマル・ロマンス〈超能力者(サイ)=動物に
変身する種族(チェンジリング)〉シリーズ第13弾!


〈サイネット〉をむしばみ壊滅的な被害を引き起こす感染。
それを食いとめる鍵が、共感能力者たちの封じ込められていた
能力にあることが改めて確認され、〈アロー部隊〉のメンバーと
Eサイたちは、感染の影響で生じる大規模な集団発症事件と
〈サイネット〉崩壊の危機に力を合わせて立ち向かう。
命を懸けた作戦のなかで、ヴァシックとアイビーはその精神的な
絆をしだいに深めてゆくが、一方でアイビーはヴァシックの身体
に生命に関わる問題が潜んでいることを知る……
巻末には特別短編を収録!

〈扶桑社ロマンスのナリーニ・シン作品〉

『黒き狩人と夜空の瞳』
『冷たい瞳が燃えるとき』
『氷の戦士と美しき狼』
『気高き豹と炎の天使』
『封印の獣と偽りの氷姫(ひょうき)』
『燃える刻印を押されて』
『遠き記憶が輝くとき』
『裁きの剣と氷獄の乙女』
『藍色の瞳の女神と戯れて』
『雪の狼と紅蓮(ぐれん)の宝玉』(上・下)
『金眼の黒狼(こくろう)と月下の戦姫(せんき)』(上・下)
『黒曜石の心と真夜中の瞳』(上・下)
『冬の盾と陽光の乙女』(上・下)

内容説明

“サイネット”をむしばみ壊滅的な被害を引き起こす感染。それを食いとめる鍵が、共感能力者たちの封じ込められていた能力にあることが改めて確認され、“アロー部隊”のメンバーとEサイたちは、感染の影響で生じる大規模な集団発症事件と“サイネット”崩壊の危機に力を合わせて立ち向かう。命を懸けた作戦のなかで、ヴァシックとアイビーはその精神的な絆をしだいに深めてゆくが、一方でアイビーはヴァシックの身体に生命に関わる問題が潜んでいることを知る…巻末には特別短編を収録!

著者等紹介

シン,ナリーニ[シン,ナリーニ] [Singh,Nalini]
フィジー生まれ。ニュージーランドで育ち、日本で3年間すごす。2003年にデビュー。パラノーマル・ロマンス“サイ=チェンジリング”シリーズでベストセラー作家となり、数々の賞に輝く

藤井喜美枝[フジイキミエ]
筑波大学卒。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ユキタ

10
世界のシステムの再構築も佳境に入り、感情を解凍したサイたちの姿を見るとここまでシリーズを追った身としては感慨深いものがある。念動力者が誰かを愛する時の弊害も、十人十色だな。世界中を移動しちゃうとかは笑ってしまう。サイレンスの条件付けのないサイが多数派になる前に、貴重で優秀な前例者による対策が確立されますように(笑)2017/07/12

アネム

9
★★★★★ 大好きなシリーズだから星5。 でもサイよりチェンジリングカップルの話しの方が好きかな。2017/07/24

aiko

5
サイ=チェンジリングは久しぶりの再読でしたが、やはり読み応えあって面白い。ロマンスですが骨太の設定と崩壊しつつある世界が影の主役ですね。 シリアスな展開山盛りの中、氷のようなヴァシックが鮮やかな精神を持つアイビーに溶かされていく様子が大変可愛い。また、男女のロマンスだけに留まらず、抑圧されていた人物が殻を打ち破り過去を受け入れ、新たにどういう生き方を選択するかという部分をがっつり描いてくれるので人間ドラマとしてもしっかりしてますよね。現在止まってしまっていますけど、全作翻訳されると良いのですが。2023/02/05

kokorika

1
サイネットの崩壊が次々に起こり、感染者でない人々を救うため力を尽くすEサイとアロー。ウァシックとアイビーの絆も深まるが、彼を壊し命を危険にしている物から彼をどう救うのかも気になる。緊迫した場面も多いが、主人公二人の愛を確かめ合う時のまさかの出来事、相変わらずのルーカスとホークの会話、ケイレブとサハラのその後なども楽しめ楽しく読了。2023/06/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12040021
  • ご注意事項

最近チェックした商品