出版社内容情報
モニュメント+キャラクター=もにゅキャラ!
アニメ『君の名は。』の舞台となったローカル線の駅にファンが大挙して訪れるなど社会現象化し、2016年の「新語・流行語大賞」トップテン入りした「聖地巡礼」。そんなマンガやアニメの「聖地」に近年、キャラクター銅像が設置される例が増えています。
本書は、そういった全国各地のキャラクター銅像=もにゅキャラ(モニュメント+キャラクター)を巡り、その由来や見どころを解説。マンガ&アニメ×アート×街歩きの要素を盛り込んだ、おそらく世界初の[もにゅキャラ巡礼ガイド]です。
取材したエリアは北海道から九州まで26か所、登場するキャラクターは、アトム、ガンダム、メーテル&鉄郎、矢吹丈、両津勘吉、大空翼、山田太郎、江戸川コナン、鬼太郎、仮面ライダー、ドラえもん、喪黒福造、サザエさん、鉄人28号、ケンシロウほか多数。それらを美術評論家・楠見清氏とマンガ解説者・南信長氏が、対談形式で楽しく紹介します。
楠見清[クスミキヨシ]
1963年生まれ。美術評論家、首都大学東京准教授。著書『ロックの美術館』、共著『20世紀末・日本の美術?それぞれの作家の視点から』、分担書『現代アート事典』『絵本の事典』など。
南信長[ミナミノブナガ]
1964年生まれ。マンガ解説者。朝日新聞ほかで執筆。著書『現代マンガの冒険者たち』『マンガの食卓』『やりすぎマンガ列伝』。2015年より手?治虫文化賞選考委員も務める。
山出高士[ヤマデタカシ]
1970年生まれ。『散歩の達人』など各誌で活動。おかべたかしとの共著に『目でみることば』『似ていることば』『くらべる東西』などがある。
内容説明
モニュメント+キャラクター=もにゅキャラ。なぜマンガやアニメのヒーローが町の新たなシンボルになるのか?全国各地のキャラクター銅像を巡る考察。
目次
第1章 すべては手塚治虫から始まった
第2章 「杉並区vs練馬区」アニメ聖地バトル
第3章 下町もにゅキャラ密集地帯
第4章 故郷にもにゅキャラを飾る
第5章 縁あってその場所に建つ
第6章 なぜその場所にそのキャラガ!?
第7章 着ぐるみもにゅキャラ化のリアリティとは?
第8章 巨大ロボット1/1もにゅキャラ対決!
著者等紹介
楠見清[クスミキヨシ]
1963年生まれ。美術評論家、首都大学東京准教授
南信長[ミナミノブナガ]
1964年生まれ。マンガ解説者。朝日新聞ほかで執筆。2015年より手塚治虫文化賞選考委員も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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