なぜあなたの予測は外れるのか―AIが起こすデータサイエンス革命

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なぜあなたの予測は外れるのか―AIが起こすデータサイエンス革命

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  • サイズ B6判/ページ数 209p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784594076641
  • NDC分類 336.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

利益を倍増させる最強の統計学!
大手企業も続々導入するT・AI(時間の人工知能)とは?

在庫削減70%の秘密、ホワイトノイズ(予測誤差)とは、人間の楽観的予測と過剰反応……など、
ビジネス統計モデル構築の草分け的著者がその真髄を明かす。

◎統計的な予測はどれくらい当たるのか
◎コンビニ店員はビニール傘の“売れどき”を予測できるか
◎ボリューム陳列は本当に利益を生むのか
◎在庫を「流れ」で見ないから過剰在庫になる
◎T・AIでどれだけ在庫が削減できるか
◎無意識に自動反応する対人関係心理
◎なぜフィットネスクラブは退会率が高いのか
◎「気温が上がると冷やし中華が売れる」は本当か
◎なぜ原油価格の暴落を読めなかったのか
◎タバコをカートン買いする顧客に惑わされるな
◎変化とヒューマンエラー           ……他


小松 秀樹[コマツヒデキ]
NPO法人ビュー・コミュニケーションズ副理事長1950(昭和25)年、秋田県生まれ。東京大学経済学部卒業後、戦略経営計画コンサルティングファームの(株)エイブリーを設立。上場企業を中心に、経営・製品事業・新規事業・組織戦略など広範囲に活動。数量化理論を組み込んだAI(人工知能)アルゴリズム、VR(仮想現実)要素技術、需要予測技術、消費観測関連技術の開発を行う。2000年、通産省の支援を受け、IT技術を活用したビジネスソリューション研究会(上場企業約100社が参加)を母体に、野村総合研究所、日本経済新聞社らと共同でNPO法人ビュー・コミュニケーションズを設立、副理事長兼事務局長に就任。日本企業の収益を向上させ、国際競争力を上げることを目的に、AIをベースにした我が国独自の最新のIT技術の実用開発・普及に取り組む。2016年より滋賀大学特別招聘講師に就任。

内容説明

利益を倍増させる最強の統計学!大手企業も続々導入するT・AI(時間の人工知能)とは?在庫削減70%の秘密、ホワイトノイズ(予測誤差)とは、人間の楽観的予測と過剰反応…など、ビジネス統計モデル構築の草分け的著者がその真髄を明かす。

目次

第1章 統計的な予測はどれくらい当たるのか
第2章 常識が正しいとはかぎらない
第3章 在庫は「時点」でなく「流れ」で見よ
第4章 もっともらしい「後付け」理由にだまされるな
第5章 ショック発生!その時どうする?
第6章 会社の動脈硬化現象
第7章 間違いに気付かない

著者等紹介

小松秀樹[コマツヒデキ]
NPO法人ビュー・コミュニケーションズ副理事長。1950(昭和25)年、秋田県生まれ。東京大学経済学部卒業後、戦略経営計画コンサルティングファームの(株)エイブリーを設立。数量化理論を組み込んだAI(人工知能)アルゴリズム、VR(仮想現実)要素技術、需要予測技術、消費観測関連技術の開発を行う。2000年、通産省の支援を受け、野村総合研究所、日本経済新聞社らと共同でNPO法人ビュー・コミュニケーションズを設立、副理事長兼事務局長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

izw

13
筆者は、T・AI(Timeseries Artificial Intelligence) を使って、在庫調整、生産計画の改善、仕入れ量最適化のコンサルを行っている。人間の直観、慣習的な方法では予測を外しやすい。その理由として、①ホワイトノイズを知らず、起動修正もしない、②常識に安住したがる、③「動き」を知りたいのに、"静止画的発想"をする、④安易な相関や答えありきの理由づけ、⑤ショック時の過剰反応に気づかない、⑥異常を正常化してしまう、⑦間違いに気付かない、の7つ挙げ、それぞれ1章ずつで解説している。2017/02/21

DualBlueMoon

2
納得感がないとなかなか導入しないだろうね。精度は保証してはダメだし。2019/01/11

Masaru Kamata

0
在庫管理のための売上数の予測と発注数についての本。そもそも在庫とは備蓄のことではなく、予測と実績の誤差の累積のことである、というのが著者の言いたい大前提である。従って、発注する際に、次回の売上予測数に加えて、前回の予測と実績の誤差の解消数を含めるようにすれば、予測は一回遅れで随時補正され、トータルとして正しく予測していることとなる。この場合、在庫の初期値は、過去参考期間における最大の予測誤差とすればよい。予測ソフトなら、これらの計算を随時高速に行えるし、正確なので、無駄な在庫を減らすことが可能になる。2019/01/14

ぱぱちん

0
タイトルにひかれて読み始めた。 最初はコンビニの傘の売り上げと在庫の関係とかでなんとなくわかったようになったけど、読み進めていくうちに統計学の専門用語と数式が羅列されていてどんどん飛ばし読みになった。まぁコンピュータで計算したものと人の感覚の間には将来にわたって相いれないものがあるんだろうな。 それにしても T・AI(Timeseries Artificial Intelligence=時間の人口知能)が一体どんなものなのか、ほとんど説明がなかったのが残念だ。やっぱり実際に使ってみないと何とも言えない。2017/08/23

さい

0
難しくてパラパラ読み。とりあえず一定な法則はありえないってことと人工知能すごいねってこと。2017/08/11

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