出版社内容情報
「NHKプロフェッショナル」「NHKスペシャル」等で話題!!
30万部の『今日が人生最後の日だと思って生きなさい』シリーズの原点!
今、この苦しみから抜け出したいあなたに贈ります。
限られた“いのち”を生きるホスピス病棟で、「究極の苦しみ」と向き合うホスピス医だからこそ伝えたい、「苦しみ」を和らげる人間関係のあり方について説いた一冊です。
なぜ自分だけこんなに苦しまなくてはならないのか。1年間に2万人以上が自殺する時代、苦しみを持たない人はいません。人やものの大切さを表す表現に「価値」という言葉があります。多くの人は、役に立つから生きていて良いと考えています。しかし、病気やケガなどで健康でなくなると、役に立つという価値観では、自分の存在を支えることはできなくなります。役に立たない、何もできない私であったとしても、存在して良いと思えるためには、どのようなことが求められるのか。
友人、知人、夫婦、親兄弟、教師・生徒、上司・部下、学校・仕事関係……。
すべての「苦しみ」は人間関係を見直すことで改善されます。
復刻を望まれる方々のご要望に応え、13年前に出版されたものに、新たに加筆修正し、
このたび改訂版として出版いたします。
【もくじ】
第一章 苦しんでいる人の前で私たちにできること
第二章 限られた“いのち”から見えてくる人間という存在
第三章 自分の苦しみをわかってもらうために
第四章 医師である私の生きる道
目次
第1章 苦しんでいる人の前で私たちにできること(苦しみをやわらげること;苦しいときに、苦しいと言ってもらえるために ほか)
第2章 限られた“いのち”から見えてくる人間という存在(苦しみってなんだろう?;「スピリチュアルな苦しみ」とは? ほか)
第3章 自分の『苦しみ』をわかってもらうために(『苦しみ』は希望と現実のギャップから起こる;苦しんでいる自分のことが周囲にわかってもらえない理由とは? ほか)
第4章 医師である私の生きる道(幸せについて考えたら、医師という職業が見えてきた;救命センターから町立病院へ ほか)
著者等紹介
小澤竹俊[オザワタケトシ]
1963年、東京都生まれ。1987年、東京慈恵会医科大学医学部医学科卒業。1991年、山形大学大学院医学研究科医学専攻博士課程修了。その後、救命救急センター、農村医療に従事した後、1994年より横浜甦生病院内科・ホスピス勤務、ホスピス病棟長を経て、現在めぐみ在宅クリニック院長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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