出版社内容情報
“イ ク メ ン ブ ル ー ”という言葉を、知っていますか?
「イクメン」という言葉がもてはやされることなく、男性の育児が当たり前となった昨今。
にわかに話題を集めるのは「イクメンブルー」という新たなキーワードです。
男性も家事・育児の分担を求められる一方、賃金の上昇は見込めず、相変わらず長時間労働を余儀なくされている。
そんな状況のなか、世間やママが求める「理想のイクメン像」と、仕事と家庭の両立に奮闘する「現実のイクメン」の乖離にいま、日本のパパたちが苦しんでいます。
本書では、「パパのための育児本」といった本からは一歩も二歩も進み、単なる「イクメン」から視座を上げ、育児を含めた人生そのものを楽しむ「ポスト・イクメン」へと脱却する具体的な方法を提示します。
◎「家庭内ぶら下がり社員」になっていませんか?
◎「まずは週1回、定時に帰ることから始めよう」
◎「弱音を吐けるパパ友をつくろう!」……etc.
「ママが怖い」「仕事と家庭の両立がしんどい」パパも、今日から変わります!!
第五章には、「男性学」の第一人者・田中俊之氏(武蔵大学助教)との特別対談を収録。
目次
はじめに
第一章 ポスト・イクメンになろう!
第二章 家庭内でのポスト・イクメンのあり方
第三章 職場でのポスト・イクメンのあり方
第四章 地域でのポスト・イクメンのあり方
第五章 <対談>ポスト・イクメンの幸福論
おわりに
安藤 哲也[アンドウテツヤ]
内容説明
「家庭内ぶら下がり社員」になっていませんか?まずは週1回、定時に帰ることから始めよう。弱音を吐ける「パパ友」をつくろう…パパたちが「自分を取り戻せる」ヒントが満載!頑張りすぎなくてもパパママが笑顔になれる36のコツ。「男性学」第一人者・田中俊之氏(武蔵大学助教)との対談も収録。
目次
第1章 ポスト・イクメンでいこう!(いまどきパパを悩ませる「イクメンブルー」;幸せ絶頂のはずが「産後クライシス」に!?;ママたちは月一回「離婚したい」と思っている;理想のパパ像の変化;「イクメン」を苦しめる、過酷な労働時間;イクメンを救う「イクボス」;育児は社会的な営み;「イクメン」の、その先へ―ポスト・イクメンになろう!)
第2章 家庭内でのポスト・イクメンのあり方(産後、豹変したママのメンタルに向き合えない;家事・育児を手伝っているのに怒られる;「父親の威厳」を保てている気がしない)
第3章 職場でのポスト・イクメンのあり方(長時間労働で家事・育児する余力がない;育児休業を取ることへの理解が得られない;家事・育児で競争に取り残される?)
第4章 地域でのポスト・イクメンのあり方(家と職場の往復で自分の時間が持てません;地域活動に参加するメリットがわからない;とはいえ、忙しいのに地域参加は大変です)
第5章 対談・ポスト・イクメンの幸福論
著者等紹介
安藤哲也[アンドウテツヤ]
1962年生まれ。二男一女の父親。出版社、書店、IT企業など9回の転職を経て、2006年にファザーリング・ジャパンを設立。厚生労働省「イクメンプロジェクト推進チーム」顧問、内閣府「男女共同参画推進連携会議」委員、内閣府「ゼロから考える少子化対策プロジェクトチーム」、観光庁「休暇改革国民会議」委員などを歴任。NPO法人タイガーマスク基金代表も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
katoyann
黒縁メガネ
YJ
華形 満
Humbaba