出版社内容情報
【概要】
ある日僕は、古いパソコンに隠された、猫のすごい秘密を知ってしまった……。
少し暗めのモニターをのぞき込むと、画面の真ん中に『猫の掟手帖』と書かれたファイルがあった。勝手に見るのは悪いと思ったが、好奇心を抑えられず、そのファイルを開いた。
そこには誰も知らない、猫の世界が広がっていた──。
<この指南書は猫の、猫による、猫のために書かれたものである。したがって、いかなる場合も猫以外の者は目にしてはならない。もし、あなたが猫以外の何者かで、偶然見たり、悪魔的な所業により手にしたりしたのであれば、すみやかに閉じて立ち去ることを強く勧める。ご存じのとおり、猫はいちど根に持つと非常にしつこい。今後、毛だらけの人生を送りたくなければ、指南書のことは他言無用、墓場まで持っていくのが正解だろう>
僕が拾って飼いだした野良猫・ちゃたろうの壮絶な経験と知恵が詰まっていたのだ。
<路地裏、公園、軒下、家で生きる、ありとあらゆる猫たちにこの掟手帖を捧げる。この世に生きるすべての猫族に、神のご加護があらんことを!>
すべての猫好きに捧ぐ、感涙必至の物語
【コンテンツ】
第一章 街で暮らす野良猫たちへ、オレたちに明日はある!?
第二章 住めば都、二食昼寝、マタタビ付き、人間と暮らす選択?
第三章 飼い主とハサミは使いよう。よりよい生活のために
第四章 泣いてたまるか! いいことばかりはありゃしない
高橋 ヒカル[タカハシ ヒカル]
【著者プロフィール】タカハシヒカル広島生まれ、広島育ち。座右の銘は「ネコを嫌う人には気をつけろ」(アイルランドのことわざ)。1999 年に上京し、編集者&ライター事務所に所属後、2002 年にフリーエディターとして独立。主な著書に『猫ともっと仲良くなりたいんニャ!』(宝島社)などがある。そのほか猫の本の編集、執筆など多数。
内容説明
ある日僕は、古いパソコンに隠された、猫のすごい秘密を知ってしまった…。猫の猫による猫のための生き方指南書!?
著者等紹介
タカハシヒカル[タカハシヒカル]
広島生まれ、広島育ち。1999年に上京し、編集者&ライター事務所に所属後、2002年にフリーエディターとして独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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