目次
1 脱・節約の章―節約しているのに、お金が貯まらない人が知らないこと
2 禁・バーゲンの章―欲しいものを買っても、お金が貯まっていく技術
3 脱・所有の章―断捨離、ミニマリストとも違う第3の道
4 見直しの章―知ってしまえば、得をする光熱費、通信費の話
5 非・現金の章―得するクレジットカード、電子マネーの賢い使い方
6 新・住まいの章―家賃だけで考えない、得する賃貸の考え方と技術
著者等紹介
佐藤治彦[サトウハルヒコ]
経済評論家、ジャーナリスト。1961年、東京都生まれ。慶應義塾大学商学部卒業、東京大学社会情報研究所教育部修了。JPモルガン、チェースマンハッタン銀行ではデリバティブを担当。その後、企業コンサルタント、放送作家などを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mitei
297
かなり色々な節約術、貯金に対する考え方が書かれていて、無理なく貯金できそう。無理に安売りセールで粘らず、せこせことせず私も貯金したい。2017/08/03
パフちゃん@かのん変更
83
クレジットカードで得する裏ワザや未使用テレカを固定電話料金の支払いに充てる方法など得する知識が満載でした。これを実行すれば毎年百万円は夢じゃありません。ウチにとって一番大事なのは、年2回の大掃除で持ち物を把握し、無駄な買い物を防ぐこと。安物買いの銭失いではなく、高くても本当に気に入って何度も利用するようなものを買うこと。基本はそこですね。提示されていた多くの裏技も使えるものは使ってみよう。2016/06/24
おれんじぺこ♪(16年生)
26
光熱費を下げる方法とか、買い物の方法とかすでにやってることもあった。後半は斜め読み(コンビニのとことか、私にはケチケチしてるようにもみえてしまった)。要らないものを処分して、居心地の良い空間にすることは大切、とここにも書かれていた。珍しく続いてる断捨離もどき、をこれからも少しずつ続けていこう。2019/06/14
Mr.チャーリー
26
人生を楽しみながら(ここが重要)、心がやせ細るようなケチケチすることはしないで、きちんとお金が貯まっていく生活にするための方法を教えてくれます。自分自身の今のお金との付き合いかたを振り返るいいきっかけになる本だと思います。お金はなくても、あっても人の心を奪うもの。この筆者の言葉に共感します。2017/04/17
佐藤治彦
21
著者です。「普通の人が老後まで安心して暮らすためのお金の話」の姉妹本。心の荒むケチケチしたやり方でなく、生活や消費で自らの欲望に向き合うことで、本当に必要なものとそうでないものをきちんと区別する。不要なものは買わないという至極真っ当なことで貯蓄ができる体質を作って行こう、という趣旨で書きました。読者の皆さんの感想を楽しみにしています。勉強会や最新情報をFacebookに載せています。ごらん下さい。2016年10月27日4刷。毎日新聞書評欄掲載。2017年12月新書化。「普通の人がケチらず貯まるお金の話」2018/05/28