感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
イーダ
5
敵国である英兵400人余りを救った駆逐艦雷の艦長工藤俊作。その考えと生涯を通して本書が伝えたいのは、日本人は誇りと責任を以て過去の自虐史と向き合いつつ、庶民もまた戦争を煽り立てた責任者であるという自覚を持つべき。という事と、国内外、様々な視点から見た「日本人」を知るべきという事でしょう。日本は平和を享受してきましたが、これからはそうも行かない。世界、特にアジアの人達が日本に何を期待しているのかも知り、どうすべきかも考えるきっかけになると良いなと感じました。2015/12/09
phmchb
3
KAZUYA channelでの紹介を見て、読んでみた。 こういう話はもっと広く語られなければならないと思う。2017/10/16
あんこ
3
人から勧められて借りたのですが、素晴らしい内容でした。特に巻末の特別対談がよかったです。 工藤艦長の生い立ちを辿りながら、当時の日本がなぜ戦争に突入したのか、海軍兵学校の教育のあり方などがよくわかります。日本人の歴史観は本当に戦前と戦後で分断されてしまっているのが残念です。正しい歴史を学ぶべきだと思いました。2017/08/14
尿酸値高杉晋作
0
うーん、絵柄が好みでないのと、文字が多過ぎるので読みにくかった。内容は良いけど、少々期待はずれ。工藤艦長は尊敬すべき方。2016/01/22




