扶桑社新書
90分でわかる日本の危機―佐藤優が5人のゲストとナビゲート!

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  • サイズ 新書判/ページ数 214p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784594073336
  • NDC分類 304
  • Cコード C0295

内容説明

いま、日本の抱える問題が明快に掴める!

目次

第1章 外交危機とインテリジェンス―作家・外交ジャーナリスト 手嶋龍一さんと(二〇一五年二月二二日放送)(佐藤優と手嶋龍一、はじめは対立関係にあり;「迫り来るテロの危機、過激派組織『イスラム国』を知れ」「イスラム国」を過小評価するな! ほか)
第2章 危機においては教育こそ最重要―下村博文文部科学大臣と(二〇一五年二月二二日放送)(学校教育を改革せよ 東大医学部から、なぜノーベル賞が出ないのか?;成績不良のため半年で退学になる外交官 原因は「言葉」の問題でなく、それ以前 ほか)
第3章 漂流する政治のブレーキとアクセル―山口那津男公明党代表と(二〇一五年六月八日放送)(アベノミクスの光と影 足りないところにどう手を打つかが課題;生活必需品、そして新聞、書籍に軽減税率が適用される可能性大! ほか)
第4章 やっかいな隣人への幻想と現実―産経新聞前ソウル支局長 加藤達也さんと(二〇一五年六月八日放送)(共通の価値観をもっている国 それは幻想だった…;この状況をおかしいと考える人間は韓国メディアや政府内にもいる ほか)
第5章 危機にあるからこそ平和を諦めない―シンガーソングライター 加藤登紀子さんと(二〇一五年六月八日放送)(ロシアとラトビア、そして世界平和のために歌い続けたい「百万本のバラ」;悲しい子守唄が恋愛歌、そして自由に向かっていくシンボルに ほか)

著者等紹介

佐藤優[サトウマサル]
作家。昭和35(1960)年、東京都生まれ。昭和60年、同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省入省。平成7(1995)年まで在英国日本国大使館、ロシア連邦日本国大使館に勤務した後、外務本省国際情報局分析第一課に勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パフちゃん@かのん変更

60
睡眠薬代わりに読んだのに、つい最後まで読んでしまった。2015年9月発行の本なので、少し古いところもあります。備忘録として。イスラム国を過小評価しないこと。インテリジェンスというのは生き残っていくために必要な知恵のこと。危機に置いては教育こそ最重要。東大医学部からなぜノーベル賞が出ないか。記憶中心の受験勉強の弊害。学生は数学、論理学、哲学史の知識を習得すべき。日本が生き残るための3か条は新聞と本を読む、論理の力をつける、他人の気持ちを理解する人間力をつける。その他いろいろ興味深い内容だった。2016/12/23

たかぴ

23
佐藤優の多方面の情報収集力と偏見をしないで分析できる力をみた。記憶に残っているのは公明党党首との対談。まさに偏見で見ることなく公明との役割、創価学会との関係性、与党であることをきちんと対話をどちらにもよることなくしたことがすごい。そして代表もきちんと答えたことが少なくとも信頼できる方だと思いました。偏見の目でみていた自分を知ることが出来ました。与党になったことによる責任が伺うことが出来ました。一度与党になったことがある野党の方には与党の時代にも今も責任があるようには見えません。ありがとうございました。2020/08/08

ごへいもち

21
読みやすかった。やはり下村さんが一番好感2016/08/07

緋莢

16
日本に蔓延する「反知性主義」。政治家、官僚、ジャーナリストなど一人一人の能力は低くないのに、政府、政党、企業などの組織になると、その力を発揮できないのは「反知性主義」に原因がある。「反知性主義」が蔓延する状況を変え、日本国家の危機を克服するための問題とは何か?佐藤優が5人のゲストと語り合う。2015/12/12

gtn

13
著者と公明党山口代表との対談。自民党と政策の相違があっても、与党から飛び出すべきではないとの著者の見解に同感。それこそ、右傾化にブレーキが利かなくなる。野党の支持率伸び悩みも、無責任なポピュリズムにうんざりしているからではないか。いや大衆迎合というほどの政策もないか。2019/01/11

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