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内容説明
「マンガの描き方本」を収集することをライフワークとするマンガ家・上野顕太郎が、戦前から現在に至るまで刊行された「マンガの描き方本」２５０冊をベースに、「マンガの描き方本」の変遷を俯瞰する！上野顕太郎所有の希少な「マンガの描き方本」をカラーにて一挙公開！！巻末には、みなもと太郎×上野顕太郎の１５０００字対談も収録！！
目次
第１章 レジェンドの章（ハロー、「マンガの描き方本」、大正９年；私の「マンガの描き方本」収集法と分類について ほか）
第２章 テクニックの章（道具の変遷―定規で線を引けないマンガ家の時代がやってくる！？；表情を描き分けろ！めくるめくパーツカタログの世界 ほか）
なかよし編集部編集次長米村昌幸×上野顕太郎対談
第３章 センスの章（キャラクターは起てるべき？；「ストーリーは山登りに例えられる」のか？ ほか）
みなもと太郎×上野顕太郎対談
著者等紹介
上野顕太郎［ウエノケンタロウ］
１９６３年、東京都出身。マンガ家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒロミ
65
こんな本初めて読みました。とっても面白かったです。漫画家であり「漫画の描き方入門本」の収集家でもある著者が、巷にあふれる「漫画の描き方本」についてひたすら考察した本です。なんと漫画の描き方本のみで250冊も所有しているそう。日本最古の漫画入門本が大正時代発行とは知らなかったです。やっぱり石ノ森章太郎先生と手塚御大の漫画入門本は最強なんですね。「もっとひとりの著者が魂を詰め込んだ漫画入門本を読みたい！」と昨今のニッチに偏った漫画入門本を嘆く著者。文章もユーモアがあり笑えるのでおススメです。2016/06/19
kokada_jnet
8
「漫画の描き方本」の検証をさらに「漫画で描いた」ほうが面白かったのでは。2016/01/13
のりすけ
3
はっきり言って文章が下手を通り越して素人以下レベル。ブログ読んでるんじゃないんだから、つまんないギャグを入れなくていいし、入れるならもっと上手く韻を踏むなり天丼狙うなりして頂きたい。使われている画像はスバラシイの一言なので、こっちをメインにしたほうが良かったのでは？マンガが売れない理由は「読み手」を意識せず自分の描きたいことだけを描いてるから…ではないかしら。2017/04/11
readtuktuk
3
古今の「マンガの描き方本」からマンガの描き方指南のあれこれを解説した本。引用された図版見てるだけでもおもしろい。というか文章は全部は読みませんでした（僕がマンガ家を目指してるわけではないので）。労作。2016/01/03
kenitirokikuti
3
漫画の描き方本が250冊もあるとは知らず▲うえけんとみなもとの対談があり、映画も昔は土芝居と言われた、と。普通の芝居は檜舞台2015/11/03
