内容説明
男なら誰でも一度は羨ましいと思うAV男優という職業。その実態は…出演本数7500本超、経験人数8000人超、トップ男優の超絶裏話!
目次
第1章 AVの素朴な疑問に答える AV男優あるある(AV男優はベンガルトラなみの絶滅危惧種!?;撮影現場での大敵とは!? ほか)
第2章 AV男優になるまで(初体験は高校1年生;AVの素晴らしさに目覚める ほか)
第3章 1日2現場が基本!?AV男優の日常生活(AV男優の1日;AV男優の食事 ほか)
第4章 AV男優になれる人、なれない人 AV男優としての仕事論(「可愛いコじゃないとダメ」では男優は務まらない;若手AV男優が育たないワケ ほか)
第5章 AV男優だから知っているワザ。女性を喜ばせるしみテクを直伝(SEXが、女性の体を使ったオナニーになっていないか?;SEXの前にボディメンテナンス ほか)
著者等紹介
しみけん[シミケン]
1979年、千葉県生まれ。男優歴17年、出演作品7500本以上、日本のAV業界におけるトップ男優。ゲイ雑誌『Badi』でグラビアデビューし、『ザ・ナンパミラクル』シリーズで一躍有名になる。2005年東京オープンボディビル選手権大会60kg級6位。スカパー放送大賞2015抱かれたいAV男優賞受賞。複数の雑誌で連載を持ち、テレビ出演も多く、地方局に冠番組を持つなど、マルチに活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
徒花
183
はあちゅうさんと事実婚したことでも話題の人気AV男優しみけんさんの著書。もっと仕事術とか自己啓発的な内容かと思ったら、AV業界の裏話とかセックステクニックとか、意外と実用的(?)な内容だったので電車の中では読みにくい…。もちろん、AV男優として食っていける人とイケない人の差について語る部分では、「どれだけ本気でその仕事に取り組んでいるか」など、まじめで学ぶになる部分も多い。全体的にお茶ら桁雰囲気で、イラスト(峰なゆかさん?)も多くて読みやすい。AV男優さんもたいへんやね、と思った。2018/10/01
こばまり
57
男優のヒエラルキーやギャラ事情、撮影現場の様子等、興味津々な内容もさることながら文体が好青年でどしどし読ませる。仕事に真摯に向き合う姿が美しく、よし私も頑張ろうと前向きな気持ちに。2018/08/02
あっか
54
はあちゅうさんと事実婚したことで気になったしみけんさんの単著。もちろん、ザ!!な内容(笑)で知らない世界を覗き見できる楽しさはありますが、しみけんさんの仕事に対する姿勢や在り方は自己啓発書も顔負け!本当に好きなことを仕事にしていて、だからこそこんなに真剣なんだなと感心させられました。あとがきにははあちゅうさんの名前も。そうか、もうこの頃にはお付き合いしていたんですねー。旦那観察日記、めちゃくちゃ楽しくて可愛いです^^2018/12/22
いっちゃん
23
しみけんさんを知ったきっかけはツイッターで、サスケの出演を見合わされたのは職業差別だとつぶやいていたのを見てから。そしてヨッピーさんのしみけん1日密着記事を読み、真面目な方だと思いました。ベンガル虎より少ないAV男優という仕事は、確かに社会的な名誉を得られる職業ではないけど、人生に仕事に真面目に取り組むしみけんさんの姿に、私はあっぱれと思いました。これは素晴らしいエッセイだと思います。2017/02/14
やまねっと
15
いつも思うが、AV男優はすげえなということ。テクが凄いだけではない、性欲が凄いだけではない、社会人としても当然の振る舞いができないといけない。汁男優から徐々にステップアップしていく双六がAV界にはあるなと思った。どこの業界でもそんなヒエラルキーは一緒だなと思うが、私には勤まらないなと思った。大変だと思うが、これからも憧れの職業として差別はあれど、君臨してほしいと思った。 最後の章のSEX指南は参考にさせてもらいます。 チョコボール向井の伝説は強烈な印象を残した。すげえよAV男優は。にがりの使い方は笑ろた。2023/11/12