内容説明
軍事と危機管理のエキスパートがこれから起こる本当のことを明かす。国家として承認されるまで、テロは続く。日本はどう立ち向かえばいいのか!テロからどう身を守ればいいのか。
目次
テロリズムはイスラム固有のものか?
第1章 何が「イスラム国」の台頭を許したのか(「イスラム国」の力の源泉と台頭を許したシリア、イラクの国内要因;「イスラム国」台頭を誘発した欧米と周辺国)
第2章 「イスラム国」は崩壊するのか―有志連合の攻撃と近未来のシナリオ(「イスラム国」をめぐる関係国の動向と影響力;「イスラム国」は崩壊するのか)
第3章 先鋭化するテロ(北アフリカ(サヘル地域)におけるイスラム過激派グループの台頭とその影響
ヨーロッパにおけるイスラム過激化問題とホームグロウンテロの脅威―課題と対策
高まるCBRNEテロの脅威
日常化しているサイバー・テロ)
第4章 日本はテロにどう向き合うか(世界はどのようにテロと向き合っているのか;日本はテロにどう立ち向かうのか?;原子力警備対策;災害以外のテロその他各種のリスクに遭遇したときの管理者としての対応)
著者等紹介
矢野義昭[ヤノヨシアキ]
昭和25(1950)年大阪府生まれ。京都大学工学部、同文学部卒業。博士(安全保障、拓殖大学)。現在は拓殖大学客員教授、岐阜女子大学客員教授、日本経済大学大学院特任教授、国家生存戦略研究会会長。元陸上自衛官として第1師団副師団長兼練馬駐屯地司令、陸上自衛隊小平学校副校長などを歴任(陸将補)。専門は、核抑止論、テロ問題、情報戦の研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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