内容説明
カンボジア、スリランカ、パラオ、ミャンマー、ネパール、ラオス…、人々は日本と日本人を愛してくれていた!20年以上、アジア各国で支援と交流を続けてきた著者が見たアジアと日本の真実。
目次
第1部 アジアの人たちが教えてくれた本当の日本(カンボジア「なぜ日本を恨んでると思うんですか」;スリランカ「日本は一人で白人たちと戦った」;パラオ「何があっても日本を愛している」;ミャンマー「自分の子供は必ず日本へ留学させる」;ネパール「日本人のように頑張れば豊かになれる」;ラオス「学校を造ってくれてありがとう」)
第2部 日本はなぜアジアの国々から愛されるのか(アジアの人たちから尊敬される日本;なぜ「アジアから嫌われている」と思うのか;日本人の誇りを取り戻すために;仁義ある戦い―東日本大震災と自衛隊;日本国民のために―天皇)
著者等紹介
池間哲郎[イケマテツロウ]
一般社団法人アジア支援機構代表理事、認定NPO法人アジアチャイルドサポート代表理事、カメラマン、沖縄大学非常勤講師(国際ボランティア論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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isao_key
9
『世界が称賛する日本人が知らない日本』で紹介されていた本をKinokuniya Thailandにて注文。著者はこれまで約200アジア各国に赴き、現地の人たちと触れ合う中で学校や病院の建設を行ってきた。本書は2部構成で、1部では「アジアの人たちが教えてくれた本当の日本」としてカンボジア、スリランカ、パラオ、ミャンマー、ネパール、ラオスの日本に対する歴史観と印象を伝えている。2部では「日本はなぜアジアの国々から愛されるのか」を様々な観点から分析している。「日本人が知らない日本の偉人」コラムがまた素晴らしい。2016/08/02
Machida Hiroshi
4
本書は、20年以上アジアの発展途上国を巡って民間支援を続けている著者が、日本はアジアの人々から嫌われてなんかいないという主張をまとめたものです。もちろん、日本には良い点と悪い点の両方があると思います。本書は良い点の方をザックリとまとめてあって読みやすいです。概ねどこかで読んだり聞いたりして知っていることでしたが、知らなかったことも沢山ありました。エジソンの助手に岡部芳郎が居たこと、チャップリンの秘書に高野虎市が居たこと、昭和の宮本武蔵、国井善弥が進駐軍の銃剣術教官を一瞬で倒したことなどは初めて知りました。2016/10/10
mkt
1
人なので色々な人がいると思うが、少なくともこの本に書かれている先人は日本人として誇らしく感じることをしてくださっている。そのことに感謝したいと感じた。 一人一人の行いが、良くも悪くもその後に影響を及ぼすことを改めて認識。 日々の行いを見直していこう。 20200112読了 246ページ 24分2020/01/12
tomo
0
進められて読了 実際の体験談なので腹にシッカリ落ちる文面 やっぱり色々常に学ばねばと再認識 昭和天皇のくだりは全く知らなくて驚いた 筆者が沖縄の方というのもなんとなくよい意味でイメージ狂う 国史を学ぼうっと2017/02/25
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- 和書
- 約束 - 最愛の犬たちへ