内容説明
日本人の素晴らしさはどこにあるのか。一方で、中国の道徳がなぜ最低といえるのか。日本人の心にある“善悪を超えた価値観”を探究し続けてきた著者による日本文化論集成。
目次
1章 今、日本の道徳が荒廃している
2章 日本の道徳が退廃した理由
3章 なぜ中国の道徳は最低なのか
4章 善悪とは何か
5章 「善悪の彼岸」の思想系譜
6章 原罪から見た恥の文化
7章 日本の道徳教育の歴史と愛国心の論議
8章 道徳を超える日本文化
著者等紹介
黄文雄[コウブンユウ]
文明史家、評論家。1938年台湾生まれ。1964年来日、早稲田大学商学部卒業。明治大学大学院修士課程修了。1991年に出版した『中国之没落』(台湾、前衛出版社)が大反響を呼び、評論家活動を開始。1994年に巫福文明評論賞、台湾ペンクラブ賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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残心
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儒教倫理のためか中国では、道徳教育を強いれば社会が益々退廃し、人間も益々悪くなる。世俗化した民族には、宗教心が不在なので怖いものなし。忠・孝はもともと、義務はあっても権利のない絶対服従のみの一方的な倫理。「仁に過ぎれば弱くなる、義に過ぎれば固くなる、礼に過ぎればへつらいとなる、智に過ぎれば嘘をつく、信に過ぎれば損をする、勇に過ぎれば暴になる」は伊達政宗の家訓。日本人の道徳の軸は「誠」。村八分は日本人の思いやりで中国では粛清。自然への畏敬、衆生への慈愛が日本人の原点。神道と仏教。内容多いがまとまりに欠ける。2017/09/17
図書館おじさん
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道徳力は積むものだ




