内容説明
「そこそこ」「ソツなく」「無難に」から抜け出せ!会社で生き残るための働き方を徹底的に考えた本。
目次
第1章 「抜け出す」にはコツがある(なぜ「スマホは捨てろ」なのか?;「上位10%」に入っているか? ほか)
第2章 「無難な人」は仕事ができない(「無難な人」がダメな理由;方向が見えていない人 ほか)
第3章 「生き残る人」になろう(「自分は何者か?」を徹底的に考える;「強み」は絞りに絞る ほか)
第4章 答えは「過去」にある(サラリーマンの驕りと悲哀;このままではダメになる ほか)
著者等紹介
鈴木進介[スズキシンスケ]
株式会社コンパス代表取締役。新規事業&マーケティングコンサルタント、人材育成トレーナー。1974年生まれ。大阪府出身。’97年に京都産業大学経営学部を卒業後、富士通パーソナルズに入社。PC関連の営業職などを経て独立し、25歳でパソコン教室やインストラクター派遣事業を起業。新規事業開発に携わることでコンサルティング業の面白さに開眼、事業を譲渡して経営コンサルタントに転身する。「逆転の思考術」によって「経歴なし、カネなし、人脈なし、ノウハウなし」の四重苦から抜け出し、中小企業から東証一部上場企業まで支援した企業は100社以上にのぼる。現在は作家、研修講師としても活動し、「社外先輩」として20~30代の社員から圧倒的な支持を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ほじゅどー
12
★★★スマホは捨てろ!と言いながら、スマホを使う著者(笑)。若手社員向けの、無難な人になるな、社内価値を高めよという偏差値55の社外先輩からの実践的なメッセージ。その他、自分の強みを絞ること。GNA(義理、人情、愛嬌)を大事に。仮説は3つ立てろ。ネットで答えを探すな。自分会議を開けなど。http://suzukishinsuke.com2013/08/04
まる@珈琲読書
7
★★★☆☆■感想:スマホばかりさわっている人=無難な人=社畜(社内価値の低い人)。そうならないための処方箋。そのためには逆張りの発想、おいしいリスク、GNA(義理・人情・愛嬌)ということ。普通の人が普通より少し上を行くための工夫や考え方という感じで取り組みやすそうな事例が多い。■学び:強みは徹底的に絞る。自己開示。現場に根差した直感をデータで裏付けしたものが意見。仮説は3つたてる。真のニーズは常に隠れている。シンプルな結論。月一自分会議。■行動:1日3回「教えて」と口にする。結論は一言で言える。2015/08/23
ササキマコト
5
あれやこれやと長々書いてありましたが、本書の主張を一言で言えば「無難な人になるな」ですかね。電車やバスでスマホをアホみたいに眺めている人たち、そんな「その他大勢」にはなるな!と語られています。社内でうんちゃらとか書いてあったので、対象はサラリーマンの方のようです。現状に行き詰まりを感じている方は何かのヒントになるかもしれません。個人的には、タイトルで「スマホを捨てろ!」と主張しつつ「俺もスマホ持ってるけどね」とカミングアウトしているのが面白かったです。本筋とは全く関係無いですが、なんか笑えました。2013/06/06
たいそ
4
タイトルと内容とは直接の関係はなかった。「無難な人」になっていないか?、自分の「強み」を把握しているか?、情報は現場から得ているか?「ネットは結論ではなく出発点を見つけるもの。」2014/02/14
のんぴろ
3
⭐︎⭐︎2013年4月発刊。図書館。⭕️「教えて」で自己開示する。社会人になるとなかなか人に聞けない。聞くことで人とつながる。⭕️トイレ掃除で物理的に頭をさげることに慣れる。⭕️自分会議をして、自分は何者?自分の強みは?と問いかける自分にアポをとり、自分のための時間をとる。2016/06/30