内容説明
尖閣だけではない!習近平は石垣、宮古、そして沖縄本島を取りに来る!沖縄在住の元海上自衛隊士官による衝撃レポート。中国による巧妙な沖縄侵略計画の全貌を暴く。
目次
第1章 沖縄に迫る中国
第2章 中国に貢ぎ続けた琉球史
第3章 沖縄政策を迷走させる虚言
第4章 オスプレイ反対の本当の理由
第5章 日米分断を謀る地元マスコミ
第6章 反米・反日に徹する沖縄教育界
第7章 沖縄と祖国を守るために
著者等紹介
惠隆之介[メグミリュウノスケ]
拓殖大学客員教授、『八重山日報』論説委員長。昭和29(1954)年沖縄コザ市生まれ。昭和53年防衛大学校管理学専攻コース卒業。海上自衛隊幹部候補生学校、世界一周遠洋航海を経て護衛艦隊勤務。昭和57年退官。その後、琉球銀行勤務。平成9(1997)年米国国務省プログラムにて国際金融、米国国防戦略等研修。現在、積極的な執筆、講演等を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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本田彩葉
4
著者は幸福実現党支持者。ちなみに沖縄出身ではない。第14回「沖縄・尖閣を守れ!マスコミも言わないニッポン防衛事情」: 幸福実現党チャンネルhttp://youtu.be/V_eLWhYzwFk2015/03/21
David_i516
4
沖縄と中国の関係を歴史的・政治的観点から批判的に検証した一冊。なかんずく沖縄メディアの実態は衝撃的である。彼らは「反米・反日」の信条を是とし、左翼的思想を県民に植えつけるための手段を惜しまない。我々本土に暮らす人間としてはショッキングな事実であるが、裏を返せばそれだけ沖縄が中国と近しい関係にあり、尖閣のみならず沖縄の主権そのものが中国(ないしは共産党)に脅かされている現状があることを意味している。今もなお、沖縄には真っ赤に染まった脅威が差し迫っていることを国民一人ひとりが認識しなければならないと感じた。2013/04/09
ラムダ
3
沖縄の左翼新聞紙には絶対に書かれない情報がわかります。 作者が沖縄の大学で特別講義をして学生から受講希望が殺到した事を聞いて沖縄もまだ希望はあると思いました。 県外の方にもおすすめ。2014/03/01
emi
3
沖縄については違った角度の本も読んでみたい。2013/12/17
たかむら
3
左だ、右だとか、そういうものは個人の持つ主義主張であり、それの善し悪しをどうこういうのはどうかと考える。特に本書は沖縄での教員について取り上げることが多かったが、全ての教員がそうとも言えないのでは?。まぁ、米軍兵士に対する沖縄(本土もそうだが)の報道の偏重は、納得する部分も多かった。しかし、本書に書かれていることは沖縄に限ったことなのだろうか?日本全国でも、どうように危機管理はできていないのではないか?沖縄を契機として、日本全体の危機管理へ話が展開されていれば、もっとつながりが良かったと思う。2013/07/16