ラストホープ〈下〉

浜田 秀哉【脚本】/木俣 冬【ノベライズ】

扶桑社（2013/03発売）

• サイズ B6判／ページ数 250p／高さ 19cm
• 商品コード 9784594067793
• NDC分類 913.6
• Cコード C0095

内容説明

帝都大学医学部附属病院の高度先端医療センターにはスペシャリストの６人の医師がいる。町医者出身の卓巳のほか、メンバーは日々患者のために先端医療の技術と医師の使命を模索し、立ち向かっていた。医師にできること、再生医療がつきつける“命”の在り方とは。そして、卓巳の出生の秘密、メンバーの過去と思惑が明らかになり、絡み合っていく…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[さよ]

ドラマで何年か前にみた作品。ノベライズなのでドラマとは根本的には変わりませんでした。なんとなくのドラマのシーンは覚えてるものの、やっぱり記憶は抜け落ちていくもの、これをよんで思い出すことが多かったです。

2016/03/17

[薫子]

後半にかけての盛り上がりが良かった。文章化されることでドラマだと説明されなかった情景･背景なんかがきちんと把握できた。最後、健さんのカンファレンスの様子が観たかった(読みたかった)な。卓巳がドナーだと知り戸惑う医者たち、的な。

2013/04/03

[ヒロ]

ドラマでは把握できなかった心情とかが分かったのは嬉しい。けど、ドラマの時からどこか釈然としない思いがあって。時には１人感情を爆発させながら、自分の出生を謎を向かい合ってきた卓巳先生だけど、すんなり受け入れちゃうものなの？って。そこは医者として、最後の砦である救命にいる身として、っていう使命が優先されちゃうのかしら？

2013/08/13