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韓国財閥はどこへ行く

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784594066918
  • NDC分類 335.58
  • Cコード C0095

内容説明

大統領選の最大争点「経済民主化」で岐路に立つ韓国大企業。“財閥一人勝ち”の功罪と今後の行方を気鋭の韓国経済ウォッチャーがリポート。

目次

第1章 大統領選の最大争点「経済民主化」
第2章 「親大企業」政策から大転換した李政権
第3章 サムスン電子、現代自動車の快進撃
第4章 巨大化する財閥、高まる批判
第5章 韓国経済の発展と財閥の役割
第6章 韓国の財閥はどこへ行くのか

著者等紹介

玉置直司[タマキタダシ]
1959年神奈川県生まれ。日本経済新聞社で、産業取材にあたる。ヒューストン、ソウル支局長などを歴任。主な著書に『インテルとともに―ゴードン・ムーア 私の履歴書』(取材・構成)、『韓国はなぜ改革できたのか』など。2011年に退社し、現在は韓国ソウル在住。LEE&KO法律事務所顧問を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

メルセ・ひすい

1
虚構の空威張り 韓国の財閥オーナーは絶大な権限を持っているといわれているだけ。つまりオーナー会長の持ち株比率は実は1%にも満たない。サムスンG.の李会長の持ち株比率は0.52%だ。オーナー一家と系列企業とのビックリ出資相関図⇒複雑怪奇、ソウルの地下鉄路線図よりも複雑である。ヒステリッリな相続問題と税金のがれが主因である。サムスンや現代がなぜここまで急成長したのか。大統領選の最大争点「経済民主化」で岐路に立つ韓国大企業。“財閥ひとり勝ち”の功罪と今後の行方を、気鋭の韓国経済ウォッチャーがリポート。2013/01/26

akinbo511

1
韓国の急激な経済成長と、それにどのように財閥が関与したのかがよくわかった。今後の韓国経済や財閥の行方が非常に気になる。 2012/12/31

すずきん

0
読みやすい。し、なんとなく知識を得るにはもってこい。深堀りする前のジャブとして。 ここ最近の財閥と政権の関係がメインのため、財閥についての全体的な知識としては足りない。またあまり体系だって書かれていないように感じ、全体を捉えずらかった。2015/03/08

G2

0
フィリピンで出会った多くの韓国人が、なぜ祖国を捨てて新天地へ出て行こうとするのか理由の一端がわかった気がする。財閥のゴタゴタのところは李氏朝鮮の両班の権力争いとかこんな感じだったのかしらといった趣き。どうでもいいけど著者は日経時代にセクハラで処分くらってるぽいですね。韓国在住で何してるんだろうね。どうでもいいけど。2013/03/17

Mits

0
それなりに面白かったのだけど、最終的には何が言いたいのかよくわからなかったかも。現状を伝えたいのならデータが足りないし、将来の展望についてもはっきりしないし、批判しているとも誉めているともつかない。 要は、なぜ財閥への批判が強まっているかという、韓国人の感情的な経緯についての説明だったのかと。2013/03/13

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