目次
はじめに 復興のための教育学
第1章 ついに来たゆとり世代
第2章 「志」がエリートをつくる
第3章 フィンランド信仰の虚実
第4章 信仰なき人権教育の暴走
第5章 共産主義の洗脳を解く
結びに代えて 大阪教育改革へのエール
著者等紹介
森口朗[モリグチアキラ]
1960(昭和35)年大阪府生まれ。教育評論家。東京都職員。中央大学法学部卒業。佛教大学修士課程(通信)教育学研究科修了。1995年~2005年まで、都内公立学校に出向経験がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ブルーローズ
2
5月3日読了。 最初のほうにでてくる、調べ学習の悪い点を述べているのが面白かった。おかげで大学文系の授業は面白く感じないし、社会人になって自分のしていることがなぜだめか、わからないとかww それと、国のなりたちそれぞれに合わせた教育をどこでもつくっているのだから、むやみに真似てもどーなの?っていう事例もあるしね。2012/06/12
とらじゃ
1
普段教育に対して感じていた疑問が かなり氷解した。ただ大阪維新の会への期待はどうだろう!?フィンランド教育の分析は頷ける。2012/05/08
入江・ろばーと
0
初っ端からゆとり教育批判。もううんざり。フィンランド教育の正しい姿を学ぼう、は同意。「人権」が歪められている、も同意。そして例によっての教育は共産主義者に牛耳られていた、でまたうんざり。同意できる部分とそうでない部分の差が激しい一冊。2014/05/10
しゅんぺい(笑)
0
久しぶりに教育の本を読んだ気がする。 なんか読みにくくて、論理の立て方が雑だと感じました。共産主義者とは対話を一切しなくていいとか、そんな人間観で教育を論じてほしくないです。 もうちょっといろいろな人がいることを前提に、歩み寄りをしてほしい。 まあひとつの教育学者の話としてはおもしろいですよ。2012/04/01
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