扶桑社新書<br> NGO世界一周!

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扶桑社新書
NGO世界一周!

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  • サイズ 新書判/ページ数 247p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784594065218
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0295

内容説明

19歳で陸路を世界一周した高卒の法律家の物語。毎年1校、世界に学校を建てる新たな旅が始まった。「このまま立ち往生したバスの中で、地雷とともにひと晩過ごすほかないのか」と諦めかけていた時…。漆黒の暗闇が広がる中、遠くの方から光の塊がこちらに向かってくるのが見えた。その光は次第に大きくなり、ついにはグリコのパッケージに描かれているような軽快なマラソンランナーになった。小さなランナーの正体は、片手にタイマツを持った裸足の少年…。

目次

第1章 19 years old,Voyage Round The World(泣き虫から、なんちゃってヒーローになったものの…;中学生時代のトラウマ ほか)
第2章 勉強嫌い!高卒の法律家が学校を建てた理由(エチオピアの銀行マンの夢;奇跡の司法書士デビュー ほか)
第3章 NGO・NPOリーダー五人へインタビュー―これが私の生きる道(かものはしプロジェクト 村田早耶香さんインタビュー;国境なき医師団(MSF) 小口隼人さんインタビュー ほか)
第4章 被災地で見たもの、感じたこと(火山の島・三宅島とふるさと納税;東日本大震災で、僕にできること ほか)
巻末対談 阿部亮×石松宏章

著者等紹介

阿部亮[アベリョウ]
司法書士法人新宿事務所の代表司法書士。ニッポン放送『阿部亮のNGO世界一周!』ラジオ番組メインパーソナリティ。東京都三宅村総合計画策定委員会元委員。北海道札幌西高等学校卒業。28歳で司法書士になる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コダマ@ようやっとる!

14
前半は著者が若いときの冒険譚として、後半はNGOがどんなモノなのかを分かりやすく伝えてくれる本で、どちらも楽しめます。世界を回ってきたのにエピソードがほぼアジア圏という、よっぽどインパクトがあったんだろうな~。実際、衝撃のアジアエピソード満載だし。2018/11/18

あい

2
世界一周をする道中で出会った人達へのありがとうの気持ち、かものはしプロジェクトの村田さんの講演から教育の重要性を考え学校を建てた阿部さんの自伝。旅行記としても面白かった。アインシュタインの「知識の唯一の源は経験である」や、太宰治の「世間が許さないのではなくて、本当のところあなたが許さないのでしょう」の引用文も印象的。私は雇用を生み出す事=生活の基礎を作る事の重要性を感じた。私は「雇用」に興味があるんだと改めて感じた。2014/03/24

1
19歳の時に著者は世界一周したらしい。カンボジアに学校建て、ありがとうと感謝されるボランティアや寄付のあり方について書かれており、成果主義に小学校から疑問を持っていたらしい。国境なき音楽を探す旅というのは非常に魅力的である。飯に石が入っているのは食べれない。遺体をハゲタカに食わせる民族には驚いた。カタチに残る支援を継続していかないとどこかの国に上書きされるという話を何度も聞く。マスコミに対してはネガティブな部分が多いとしている。2016/02/12

有無

1
自分に何もないところからでも、面白い人生が送れるんだという気持ちになる本。 どうせ駄目なら死ぬ気で、世界一周でもいってみれと思える。 著者の旅行記の内容が多いから、楽しく読める。2015/01/10

釜煮蕎麦

1
著者の旅行での経験と被災地支援活動、NGOやNPO代表へのインタビューで構成された本。関心を持ち、知る努力をする大切さ。継続するために支援する側が精神的、経済的に負担を負いすぎないこと。平易な言葉で語られていますが経験からくる具体的な内容でためになりました。2014/08/15

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