内容説明
「君にはどうせ無理だよ」と言われている人へ―ぜんそく、162センチの低い身長、本番に弱い…ハンデを乗り越えて“世界一”になった経験から得た「あきらめない技術」。
目次
1章 僕は常に否定されてきた人間
2章 プレッシャーへの対処法
3章 「リラックス・ポイント」と「メンタル・リハーサル」のすすめ
4章 小さな秘訣でモチベーションをコントロールする
5章 「見えない部分」を鍛える
6章 高品質な集中力を得るために
7章 「思考のストック」を増やしていく
著者等紹介
清水宏保[シミズヒロヤス]
1974年、北海道生まれ。幼稚園からスケートを始める。小さいころからぜんそくに苦しむが、不断の努力で、スピードスケート短距離界の第一人者として雄飛。主な戦績は、2001年、500m34秒32の世界記録(当時)を樹立。1998年、長野五輪:500m金メダル、1000m銅メダル。2002年、ソルトレークシティ五輪:500m銀メダル。世界距離別選手権:金メダル5、銀メダル3、銅メダル2。2010年、引退。現在は日本大学大学院にて医療経営学を学ぶ傍ら、コメンテーター、ぜんそくの啓蒙活動、講演会・イベントへの出演、執筆活動、文化人として幅広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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み
1
世界がふ違い過ぎるかも。ふぅ~んってよか、へぇ~って感じでした。2012/08/31
ジプシーおとう
0
図書館の書棚で見つけ、タイトルに惹かれて借りました。選手当人が読むのが一番いいですね。「心の持ち方」以外の観点からもプレッシャーとの付き合い方が記されてます。著者は生まれながらのエリートかと思ってましたが、そうではなく、いろいろな事を克服して結果を出してきたことがわかりました。 それにしても、いろいろと考えてます、この方も。本人が考える、そして試してみる、というプロセスは必要ですね、やはり。2014/09/05
富田 猛
0
読了2012/08/03
MASAO3
0
1流のアスリートが日常から何を考えて練習しているのか興味深く読めた。たぎる反骨心がかっこよかった。2012/04/09