内容説明
地味で控えめなメリアムは、意中の伯爵に鼻であしらわれたことに傷つき復讐計画を立てる。娼館の美しき女主人から伝授された秘術で伯爵を籠絡しようというのだ。妖艶な黒猫の仮装で仮面舞踏会に赴き、みごと宿願を果たしたかに思えたメリアムだったが、あろうことか誘惑する相手を間違えてしまう。情熱を分かち合った男の名はサセックス公爵ドレイク―危険な魅力を放つ傲慢な男。やがて強引に接触してきた彼から思いがけない申し出が…。迫真の官能描写で世を驚かせた衝撃のデビュー作。２００６年度ＲＴ誌ベスト・ファースト・ヒストリカル受賞。
著者等紹介
ベルナード，レニー［ベルナード，レニー］［Ｂｅｒｎａｒｄ，Ｒｅｎｅｅ］
ロマンス批評誌のライターとして働くかたわら、ロマンス小説を執筆。２００６年、『誘惑の仮面舞踏会』でデビューを飾る。同書は、２００６年度ＲＴ誌ベスト・ファースト・ヒストリカル受賞。カリフォルニア北部のシエラネバダ山岳地域に在住
藤倉詩音［フジクラシオン］
翻訳家。慶應義塾大学英米文学科卒（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ＫＡＺＵ@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》
20
ん～、情景が浮かんでこないし、登場人物の関係性がよくわからないし、ハズレかなと思ってたけど、随所に激しいＨＯＴシーンあるわ、サスペンスは意外な結果に終わるわで、結局飽きずに読了してた(●^o^●) シリーズの1らしいけど、知らずに3をすでに読んでたので、2も読んでみようかな・・・2017/10/26
veri
4
過激な内容ではあるものの、割とストーリーは典型的な展開でした。やっぱりヒロインが自己改革しようと奮闘する話って勇気もらえて好きです！ こんな過激なことは勿論出来ませんが…笑2013/12/31
mum0031
3
未亡人のメリアムと、殺しの公爵のドレイク。 未亡人のメリアムは、自分に対する陰口を聞き 復讐を企てる。 仮面舞踏会で、標的を誘惑して捨て去ると言う無謀な行動に出るが、相手を間違え捨て去る所か、虜になってしまう。 ドレイクも、翻弄された相手を探して出し ある目的を持って、社交シーズン限定の 愛人契約をする。 ホットなのか？物足りないのか？ まあ、ほどほどって感じ。。 2017/11/11
こげぱん
3
⭐︎⭐︎⭐︎3.52016/07/18
kyara
2
全く期待せずに読んでみた。アラ、思ったより良いじゃないの。犯人探しがメインじゃないロマンスだけど、もう少しそちらに工夫をしてＨｏｔシーンを減らし、ｈ／ｈの心の寄り添いを丁寧に描けばいいのに・・・自分を<ねずみ>と感じていたヒロインが大胆な<猫>に変わっていく決心とか、もっと書きもみようがあろうに・・・えも。読んで損した気分にはならなかった本。2012/01/12
