芸とロック―悩みながら前に進む

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  • サイズ B6判/ページ数 115p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784594065010
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

ロック×落語×お笑い=志。異色顔合わせ蔵出し新種芸談。

目次

1 異色顔合わせはエロ話から?
2 10代で道を決める
3 師匠と芸の関係
4 大震災後の悩み/シンプルイズベスト
5 「面白い」と「上手い」
6 意欲のもとは、嫉妬と怒り

著者等紹介

斉藤和義[サイトウカズヨシ]
1966年6月22日、栃木県生まれ。小学校6年生からギターを、大学入学後に曲作りを始めて、21歳で上京。1993年にシングル『僕の見たビートルズはTVの中』でデビュー。自他共に認めるライブアーティスト

立川談春[タテカワダンシュン]
1966年6月27日、東京都生まれ。17歳で立川談志に入門。1988年に二ツ目に、1997年に真打昇進。「林家彦六賞」「国立演芸場花形演芸会大賞」「彩の国拾年百日亭若手落語家シリーズ大賞」等々、多数受賞。師匠談志との関係、前座時代を綴った『赤めだか』(扶桑社)で、2008年、第24回講談社エッセイ賞受賞

千原ジュニア[チハラジュニア]
1974年3月30日、京都府生まれ。15歳で芸人の世界に飛び込み、1989年に実兄せいじと千原兄弟を結成。現在は「ナダールの穴」「ざっくりハイボール」「にけつッ!!」「まぶしいチカラ」など数多くのレギュラー番組を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

らったった

74
テレビで放送されてない部分も加筆されているようです(^^)思うことはみんな、職人だなぁということ。短いし読みやすかったです(*^^*)2014/06/19

えんび@灯れ松明の火(文さんに賛同)

13
ロックミュージシャン、落語家、お笑い芸人・・・分野を超えた、それぞれの道を歩いている三者のトーク番組の書籍化。「あとがき」にもあるように書き留めておきたい言葉がたくさん出てくる。今をときめく才能ある人たちには共通する何かがあるのだと思う。それは表現方法を変えロックしている。「技術がある」「上手い」だけでは生まれないもの・・・三人の言葉はプロとしての、芸人としての、アーティストとしての本質の部分を語っている。「上手いからなんなのさ」これってある意味厳しい言葉かも。2012/06/16

林 一歩

6
千原は年下だが、兄貴世代のしょうもないお喋りをきいている感覚。この3人に余程の思い入れがないときつい。2012/07/07

テクパパザンビア

5
ジュニアの「死神」は聞いた、びっくりした、上手くはないがジュニアらしく圓生より分かりやすかった。談春の「赤とんぼ」も名作、斉藤和義も「歩いて行こうよ」大好き。3人のトークは噛み合ってたかどうかは微妙、皆さんピンでやってらっしゃる人やから…2014/11/02

Tom Ham

3
読了。図書館で借りました。TVの『僕らの時代』の文章化。千原ジュニアに斉藤和義、そして立川談春とくれば読むしかないと思い借りました。おもしろいのはおもしろいんだけど、やっぱり映像で見たかったというのが率直な感想。ライブ感が欲しい。話している時の間合いや視線や表情や・・・。2013/04/08

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