扶桑社文庫
空に向かって (増補版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 279p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784594064419
  • NDC分類 784.6
  • Cコード C0195

内容説明

2度目の世界選手権優勝を果たしたフィギュアスケーター安藤美姫。世界初の女子4回転ジャンパーが、栄光と苦難のスケート人生を初めて振り返る。トリノ五輪後のバッシング、相次ぐケガに泣かされ、不本意な棄権に一度は引退を考えながらも、新しいコーチの下でスケートの芸術性に目覚めた安藤選手。アスリート、そして表現者として変貌を遂げた彼女の、世界女王へと至る復活までの軌跡。

目次

第1章 フィギュアスケートと出会う
第2章 連戦連勝、ノービス&ジュニア時代
第3章 4回転ジャンパーへの道
第4章 世界へ、そして初めての五輪出場
第5章 新天地、新しいコーチとの日々
第6章 試練の07‐08シーズン
第7章 復活の08‐09シーズン
第8章 2度目のオリンピックへ
第9章 開花した10‐11シーズン
第10章 これからの安藤美姫

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

白義

9
幼い頃は浅田真央選手らと一緒にレッスンしていたという話に驚く。フィギュアスケートの世界って結構選手同士の交流が密なのかな。自分の体型に対する劣等感から嘔吐を繰り返し、メディアのミキティブームやトリノ後のバッシングに苦しんだ、という部分から裏側の苦悩がうかがえる。それでも全体的には明るく、一人のスポーツ選手がその裏側では一人の普通の女の子であるところ、一人の普通の女の子が世界レベルの選手として成長していく話として楽しめた。実はノマドの人や庄司の嫁と区別がつかなかったが、今後は大丈夫そう2013/07/18

Esperanza

1
サイン本をアイスショーにて。思ってた以上に繊細な女の子だった。なにかと世間の耳目にさらされてつらいこともいっぱいのりかえてきたんだなぁ。。演技がまたちがってみえてきます。思い入れ深くなって。2011/09/05

のもこ

1
ハードカバーも持ってるけど、増補版ということでこれも購入。フィギュア選手の中では、美姫選手が一番好きというか思い入れがあるのです。ハラハラしながら演技をみていた時が懐かしいなぁと思うぐらい、今の美姫選手はとても強く、美しくなったなぁと感慨深いです。2011/09/18

Kae

1
ハードカバーももってるし、だけど文庫版を再購入。こういう言い方をすると反発を招くけど、この人にはやっぱりトリノの経験は必要だったんだなと。そこから、100も200も吸収したからこそ今があるわだと思う。この本を読むたび、頑張ろうと思う2011/08/08

akogoma@灯れ松明の火@SR推進委員会

1
私が美姫ちゃんを知ったのは「ミキティ」とアイドルのように呼ばれていた頃。しかし数々の試練をのりこえてホントに美しくも強い世界女王になった。彼女自身の飾らない言葉で綴られるこれまでとこれから。カバーフォトも中の写真も非常に良かった。2011/07/08

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