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明るい老後のための一人で生きる練習帳

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  • サイズ B6判/ページ数 203p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784594064037
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

仕事、子育て、親の介護、気がつけば自分も歳を重ねて、シックスティーズ。“楽しく生きる”を実践する団塊作家の日々の想い。産経新聞連載中の好評エッセイ。書籍化第二弾。

目次

子どもよりも友だち!!
故郷を探そう
「ご飯、まあだ?」禁句
結婚しないシアワセ
隣の芝生は…
つかず離れずの友を
ずっと上り坂かも
結婚しない、が安全?
どこでだって執筆
息子へのラブコール〔ほか〕

著者等紹介

久田恵[ヒサダメグミ]
北海道生まれ。上智大学文学部中退。大学中退後アルバイトで生計をたてる。平成2(1990)年、『フィリッピーナを愛した男たち』(文春文庫)で大宅壮一ノンフィクション賞、平成10年に「息子の心、親知らず」で文藝春秋読者賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kei

22
父親の介護をちゃんとし、ひとり息子を育て上げ、無事に一戸を持つ身にまで。そして、孫の面倒もみてあげつつ、ひとり老後に備え、生活体系も変えて。と、絵に書いたようなのに。どこか世間一般のおばあちゃんから逸脱しています。どこが?と言われると困るけれど。なんだか変で、また、そこが魅力。色々なババがいて、よいよなぁ、と勇気をもらいます。2017/05/31

チェロ

12
ノンフィクション作家久田恵さんのエッセイ集、明るい老後のために、一人で生きる練習をしましょう~と言う話。還暦カウントダウンの私は、少し前を行く先輩が書いたこの本にワクワク♪乗り越えて来た強さや潔さが素晴らしい!東日本大震災以後、滅入る出来事が続いて、落ち着いた途端に我が身の老いが気になりはじめた(苦笑)。これから自由に動けるのは10年?ここで暗くなってどうする!「1人でも生きられる力を持つ」練習と、「楽しく生きる」努力をしたいと前向きに\(^o^)/他の作品も読もう♬2016/07/17

miohaha

7
5年前に読んでいたのを忘れて古本市で購入(笑) 再読です。エッセイはほとんど読まない私が唯一追いかけているのが、この久田さん。娘が生まれて、ワーキングマザーの仲間入りをした20年前、周囲に悩みを共有できる人が少なかった中で、シングルマザーで子育てと格闘する久田さんの姿に励まされたのがきっかけ。以来、心の師として作品を読ませていただいてます。息子さんの不登校、親御さんの介護と看取り等、経験の幅は桁違いですが、悩みつつも前向きな久田さんの生き方に元気をもらっています。2016/07/17

ちょび

6
ノンフィクション作家さんで、率直であっけらかんとした文体が好きです。特にご自身の家族のことなど生活に寄り添って書かれたものはだいぶ読んでいます。久しぶりに手に取ると、介護中だったお父様はなくなり、息子さんは独立してパパになっていてビックリ。一人になっても好きなことを通して仲間をつくり愉快に暮らす姿がかっこいい。その時々の環境で最善をつくして楽しく過ごす知恵が詰まっているように思えました。2017/03/24

仮ッ子

6
このまま独身かも…と思う自分の未来マニュアルを想像してたのだけど、著者は子供を育て、親の介護もしたあとの一人暮らし。そっか、そうだよねとますます自分の境遇を寂しく思ってしまうが、それもまた著者言うところの、好きに生きるリスクとペナルティーなんだろう。完璧な生き方なんてあるわけない。ただ一生懸命に生きるのみ!2011/08/28

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