内容説明
ネット上で発表されて爆発的な反響を巻き起こし、その後、大手出版社から刊行されるや、絶賛を浴びてベストセラーとなった、ホラー界の超新星がついに日本上陸。…ラジオ番組の電話オペレーターは辟易していた。またもや、家族を皆殺しにしたという男が電話をかけてきたのだ。この男は、奇妙な言葉を口にした―“トライアングル”、と。オペレーターは知らなかったが、極秘裡に電話を傍受していたCIAが動きだした。この男こそ、各地で連続する大量殺人の謎を解く鍵かもしれないのだ。怪事件を極秘捜査するCIA情報員と正体不明の病原体に挑む女性疫学者。謎のウィルスと残虐な殺人鬼との関連は…。
著者等紹介
シグラー,スコット[シグラー,スコット][Sigler,Scott]
アメリカ・ミシガン州生まれ。スポーツ記者、ソフトウェア会社の販売責任者、ギターのセールス等さまざまな職業を経験し、ロックバンドにも参加したのち、ゲーム小説で作家デビュー。長編“EarthCore”を、世界初の試みとしてポッドキャストのみで発売し、カルト的な人気を博す
夏来健次[ナツキケンジ]
1954年新潟県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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tom
12
おおビックリ。読メを開いて登録しようとしたら、既読本として出現。登録するまで、既読本ということに全く気づかなかった。たいていの本なら、途中で、何やら読んだことがあるという記憶が出現するのに、この本については、これが皆無。ビックリというか、呆れ果てるというか、こんなことあるんだ。それなりに面白いと思いながら読んだ分、ますます絶句(笑)。2017/01/16
うさっち
11
感染すると周囲の人間を虐殺し最後は自害してしまう謎の病原菌。想像してたのとずいぶん違う感じに物語は進んでしまったけど続きが気になる!感染者の自傷行為というか人体破損行為が痛さと痒みを伴うもので、読んでて痒くなる…。2014/07/02
詩歌
6
宇宙からの感染。でも「遊星からの物体X」じゃないよ。あらすじにサスペンス・ホラーとある。2014/05/08
いいほんさがそ@蔵書の再整理中【0.00%完了】
6
**ホラー**感想は下巻でまとめます。2013/12/07
そら丸
5
面白い。後半の展開は「寄生獣」ぽいですね。主要人物がどうからんでくるのか下巻が非常に楽しみです。最近読んでるホラー系は、当たりが多いな♪2011/08/31