ムネオの伝言

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  • サイズ B6判/ページ数 201p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784594063313
  • NDC分類 310.4
  • Cコード C0095

内容説明

たび重なる検察の“犯罪でっち上げ”、沖縄県知事選で使われた機密費3億円、尖閣諸島・北方領土問題の真相、家族をはじめ、支えてくれた人々のこと…刑務所に入る前に、言いたかったこと。

目次

第1章 検察の“犯罪でっち上げ”(「検察官や裁判官のほうが犯罪人」と娘からの電話;領収書を切って堂々と受け取った献金が「賄賂」!? ほか)
第2章 普天間基地移設の裏側(沖縄県知事選で「機密費を使った」ことをテレビ番組で告白;普天間基地の移設先を名護市にしたのは私だった ほか)
第3章 ムネオ流「外交論」(尖閣諸島は「領土問題」ではない;船長だけ拘束して、物証は全部返すというのは外交経験の足りない証拠 ほか)
第4章 支えてくれた人々への感謝(鈴木家の墓前で収監が決まったことを報告;初当選からの“心友”松山千春さん ほか)

著者等紹介

鈴木宗男[スズキムネオ]
1948年生まれ。新党大地代表。前衆議院議員。中川一郎元農水大臣の秘書を経て1983年に初当選。1997年に国務大臣・北海道開発庁長官で初入閣、その後も沖縄開発庁長官、内閣官房副長官、衆議院議院運営委員長などを歴任。「やまりん事件」「島田建設事件」など4つの事件で「斡旋収賄容疑」と「受託収賄容疑」に問われて2002年に逮捕。2005年に新党大地を結成して国政復帰。容疑を否認して最高裁に上告していたが、2010年9月に最高裁が上告棄却を決定、異議申し立ても認められず、同年12月6日に収監されることとなった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Hiro

1
国家権力による不当弾圧によって逮捕された著者である鈴木宗男氏が収監される前に出された1冊。検察権力による不当弾圧、人間関係を重視した外交手腕、とりわけロシアとの外交においては慎重を重ね北方領土返還は出来たと回想するところが自信の表れと受け取れた。特に外交における手腕に関しては、要は人間対人間の交渉であること、時には日本人には総じて足りない強かさも持ち合わせていなければならない。しかし、一番大切なものとして正直であることが人間として、また政治家として最も大切なんだと再確認できたのである。2011/07/07

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