内容説明
たび重なる検察の“犯罪でっち上げ”、沖縄県知事選で使われた機密費3億円、尖閣諸島・北方領土問題の真相、家族をはじめ、支えてくれた人々のこと…刑務所に入る前に、言いたかったこと。
目次
第1章 検察の“犯罪でっち上げ”(「検察官や裁判官のほうが犯罪人」と娘からの電話;領収書を切って堂々と受け取った献金が「賄賂」!? ほか)
第2章 普天間基地移設の裏側(沖縄県知事選で「機密費を使った」ことをテレビ番組で告白;普天間基地の移設先を名護市にしたのは私だった ほか)
第3章 ムネオ流「外交論」(尖閣諸島は「領土問題」ではない;船長だけ拘束して、物証は全部返すというのは外交経験の足りない証拠 ほか)
第4章 支えてくれた人々への感謝(鈴木家の墓前で収監が決まったことを報告;初当選からの“心友”松山千春さん ほか)
著者等紹介
鈴木宗男[スズキムネオ]
1948年生まれ。新党大地代表。前衆議院議員。中川一郎元農水大臣の秘書を経て1983年に初当選。1997年に国務大臣・北海道開発庁長官で初入閣、その後も沖縄開発庁長官、内閣官房副長官、衆議院議院運営委員長などを歴任。「やまりん事件」「島田建設事件」など4つの事件で「斡旋収賄容疑」と「受託収賄容疑」に問われて2002年に逮捕。2005年に新党大地を結成して国政復帰。容疑を否認して最高裁に上告していたが、2010年9月に最高裁が上告棄却を決定、異議申し立ても認められず、同年12月6日に収監されることとなった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Hiro