内容説明
武士道精神と海軍精神を併せ持ち日露戦争で三十六年の生涯を終えた軍神の足跡を辿る。“坂の上の雲”を目指した明治時代の英雄物語。
目次
維新の子
海軍兵学校
青年士官
日清戦争
ロシア留学
竹田の廣瀬家
シベリア横断
日露開戦
福井丸
旅順口
軍神
軍神余話
「新説アリアズナ」
著者等紹介
安本寿久[ヤスモトトシヒサ]
昭和33年生まれ。昭和56年、産経新聞社入社。大阪本社の社会部次長、サンケイエクスプレス編集長、編集局次長兼総合編集部長などを経て産経新聞編集長。ラジオ大阪「ニューストゥナイトいいおとな」アンカーマン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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かおりんご
5
さくっと読める。前回読んだ「旅順に散った海のサムライ 廣瀬武夫」の方が詳しかった。導入ならいいかな?その程度。アリアズナのその後が気になります。2013/02/01
しきの
2
「坂の上の雲」と「広瀬武夫 旅順に散った海のサムライ」の引用が多め。両方共読んでいたので物足りなさがあったが、各章が短いので読みやすい。他の作品にはなかった杉野のエピソードや祖母へ送った例の写真が載っています。2011/11/05
ホン
1
今まで読んだ本のベストの部類に入る「坂の上の雲」にも詳しく紹介され また同じ県の出身でもあり読み始めた 勇敢で誠実それに竹の割ったような性格であったようだ。だから日本人からもロシア人からも愛され続けたのだろう 清水の次郎長との会話も面白く歴史の意外性を感じる テレビ放映もされてたが日本とロシアとの関係悪化のなかアリアズナとの恋仲は改めて涙を誘う 短い生涯であったが今の現代人にはとてもマネの出来ない内容の濃い人生だったように思える。 2011/08/01
かいな。
0
国営放送がまんまドラマ化したのか、ドラマをまんま書いたのか、と思うほどwでも読みやすかったのでよし。2011/02/12
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