内容説明
そそり立つ石垣上にそびえる天守閣、城下町を一望する山頂の古城跡…。日本全国津々浦々、どこへ行っても城がある。毎年百万人が訪れる観光地もあれば、木立の中にひっそりとたたずむ城跡もある。地形、時代、城主のいずれかが違えば、一つとして同じ城はない。また、城にはエピソードがつきものだ。攻城戦による血なまぐさい悲劇、ドロドロした呪いの伝説、なかには戦乱の世には珍しいロマンスだってある。最近、老若男女問わず歴史、特に戦国時代~江戸時代に興味を持つ人は多く、城を巡る人も増えている。実際に足をのばす前に、構造や仕組みの基礎知識と、各城ゆかりのエピソードを知っておけば、城めぐりがより楽しくなるのは間違いない。
目次
第1章 築城の不思議―城の基本構造を知って、城めぐりを楽しもう
第2章 戦いにまつわる城の謎―戦いの最後の舞台、攻防のさまざまな仕掛けとは?
第3章 人と城、かかわりの不思議―武士や大奥達は城でどんな生活を送っていたのか?
第4章 城にまつわる呪いと伝説―怖くて、ドロドロ…。城には恐ろしい話がいっぱい
第5章 見逃せない城鑑賞ポイント1―知っていると役に立つ、城見物の基礎知識
第6章 見逃せない城鑑賞ポイント2―城めぐりがさらに楽しくなる豆情報
著者等紹介
今泉慎一[イマイズミシンイチ]
古城探訪家。1975年広島生まれ。編集プロダクション・風来堂代表。旅、歴史、サブカルチャーなどを中心に、取材、編集、執筆、撮影などをこなす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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