内容説明
いまだ明かされない現代史最大の闇。天安門事件で指名手配された21人に名を連ね、アメリカへ亡命した著者による衝撃のドキュメンタリー・ノベル。
目次
一九八六年の余震
一九八七年、元旦天安門デモ
海外からの来客
胡耀邦失脚
人民代表大会選挙
安〓(アンジェ)、監獄訪問
新啓蒙サロン
〓(ドン)閣下と包閣下
天安門で靴磨き
民主サロン第一課〔ほか〕
著者等紹介
劉剛[リュウガン]
1961年生まれ。吉林省遼源出身。1982年に名門・中国科学技術大学を卒業後、北京大学物理学部修士課程に入学、「オルグのプロ」として頭角を現す。天安門事件では王丹、ウーアルカイシに次ぐ名簿第三位で指名手配。1989年6月、逃亡先の河北省保定で駅員に通報され、拘束。政府転覆の罪状で6年間の服役中、不屈の抵抗を続け、「秦城監獄の鉄血の男」の異名をとる。満期出所後、香港の活動家の支援で1996年4月30日、アメリカに亡命(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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