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内容説明
世界名作劇場の制作者が語るテレビアニメ創成期の熱き物語。
目次
テレビアニメは26歳
アニメづくりの国際化?
「オリジナルアニメ」について
“THE SHOW MUST GO ON”
NEIGHBORHOOD「隣人」について
アニメーターと偏差値
ジャパニメーションって?
アニメと著作権
アニメの技術革新
たかがアニメ、されど…
打ち切り
コミケット
腰が引けてる―「デモシカ進行係」
深夜産業
社内恋愛
女性型社会
タップ一本渡り鳥
アニメ界が変わる
宮崎・アニメ
情報の冷凍分化
プロダクションの盛衰
テレビアニメ大狂乱時代
オアーバー・ザ・レインボウ
著者等紹介
佐藤昭司[サトウショウジ]
アニメーション映画プロデューサー。1938年、東京生まれ。日本大学芸術学部映画学科。日本アニメーション株式会社取締役企画部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あすみん
2
騙された。図書館でなんとなく手にしただけで良かった。でも、これ、詐欺だよ。赤毛のアンなんて一コマ画像があるだけ。何このいろんなものを裏切ってるのは。2014/04/02
セルジオ肥前
2
タイトルに騙されました。アニメ「赤毛のアン」製作時の裏話みたいな物を想像していたのですが違いました。2010/03/22
⌄̈⃝
0
「手作りでなくては味わえない美味こそアニメーションのこころだと今も信じています。加工を施し、冷凍化され、味覚感覚も失い、暖かい温もりを何処かに置き忘れてしまった現在のアニメーション作品に一抹の寂しさと悲しさを感じます」2017/09/25
ハンギ
0
赤毛のアンは全く関係がないものの、挿絵はもりやすじ、序文がなべおさみという構成です。豪華です。内容は20年前にYKKの社内報に載せた文章を編纂したものだそうですが、アニメ業界を端的に解説しています。アニメ業界に入る人にとっては読んでも後悔しない本ではないかと思います。アニメーターがどんどんフリーになり、声優とは違って、権利関係に鈍感なことにいらだったり、意識が昔と違うことに愕然とする、著者の姿に共感と悲しみを覚えます。テレビの仕事というだけでアニメの仕事に過剰なプライドを持ってしまう人があまりに多いのでは2016/02/18
ぷーねこ
0
赤毛のアンというより、アニメ業界全般の裏話ですね。 アニメーターの危惧が当時から変わってない部分がちょっと面白かったです。2010/04/27