内容説明
シアランは、永遠の命を持つ“魔術師”。悪魔から人間を守るため、千年にわたって戦いつづけてきた。しかし、２０年前の戦闘でミスを犯し、体内に悪魔を抱えこんでしまった…そしていま、危機が迫っていた。何者かが、最強の悪魔をこの世に召喚しようとしているのだ。その鍵を握る女性こそ、クレア―シアランにとっては、２０年来の因縁の相手だった。逃れられない糸で結ばれたシアランとクレア。人類の未来をかけた２人の愛と戦いの行方は？世界を熱狂させた、パラノーマル・ロマンスの新星。
著者等紹介
シルヴァー，イヴ［シルヴァー，イヴ］［Ｓｉｌｖｅｒ，Ｅｖｅ］
大学の学位を２つ取得し、人体解剖学と微生物学の講師をつとめる。ゴシック・ロマンスとパラノーマルの分野で人気作家となり、別名義で発表した近未来ロマンスも高い評価を得ている
文月郁［フミズキイク］
日本女子大卒（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆ひとこぶラクダちゃん☆
1
大好きなパラノーマルの本を発見したと喜んでいたのですが、何度も何度も何度も繰り返し同じ事が書かれています…。 女性向け小説なのに気味の悪い描写があって一気に読む気を失ってしまいました。 設定事態は面白そうなのに本当に残念でした…2020/12/30
グース
1
会った時からお互いに強く引かれてはいるんだけど、そうしてはいけない理由があって、その辺りのH/Hの葛藤がよく書かれていました。イヴ・シルヴァーは心の揺れ動きを書く作家さんなんですね。2010/02/08
すけきよ
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毎度同じこと書いてるんで、読み飛ばしてもらって構わないんですが、パラノーマルの肝はなんと言っても、その設定！ そこが全てと言っても過言ではない。ロマンス部分は定型文みたいなもので、展開はどれも同じ。それを踏まえて、感想。つまんねぇなぁ、これ。パラノーマル部分は目新しくもトンチキでもないし、ロマンス部分はホットすぎず普通。ツッコミどころがないパラロマほど、つまらんものはないな！ ツッコミながら読むのが楽しいのに。これは続きはいらんわ。2010/10/22
ショコラテ
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あまりにも性急に二人の距離が縮まっていくので、ちょっと感情移入しにくい。ヒロインを見るたびに、股間に血が集まる魔術師も、あまり魅力的に感じなかった。パラノーマルものが次々に翻訳されるのは、昔からのパラノーマルものファンとしては嬉しい限りなんだけど、あまりに玉石混交すぎて、このままだと売り上げが見込めずに翻訳されなくなりそうで怖い。出版社側には、未来に繋がる原書の選本をお願いしたい。2010/05/26
くろうさぎ
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新しいタイプ？のパラノーマル！不死身な高等魔術師！このヒーローが自分に駄目なんだ！といい聞かせつつも、ヒロインに思いっきりメロメロなのがいいですね～～～＾＾）最後には、ヒロインがヒーローを救ってあげるのもいいです！2010/03/01
