内容説明
17人の壮絶な失敗から、僕らは何を学べばいいのか?―。
目次
手塚治虫の失敗。―あふれる嫉妬心を抑えきれずに、ライバルを攻撃してしまった。
モーツァルトの失敗。―雇い主と陰悪な関係になり、就職活動を繰り返すが、次々と失敗した。
矢沢永吉の失敗。―信頼していた部下に裏切られ、30億円の借金を背負った。
スティーブ・ジョブズの失敗。―自分がつくった会社をクビになり、追放されてしまった。
小澤征爾の失敗。―オーケストラの楽員たちに拒絶され、演奏会をボイコットされてしまった。
オバマの失敗。―無謀な選挙に挑み、ぶざまなほどの大敗を喫し、立ち直れなくなった。
三浦雄一郎の失敗。―60歳を過ぎ、肥満体型になり、過去の栄光におぼれてしまった。
シャネルの失敗。―70歳でモードの世界に復帰したが、コレクションは残酷なまでに酷評された。
羽生善治の失敗。―1秒でわかる一手詰めにまったく気づかず、勝てた将棋に負けてしまった。
ケインズの失敗。―世界的に優秀な経済学者であったにもかかわらず、株式投資に失敗し、すべての財産を失った。〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ごへいもち
17
軽い読み物だった。著者のコメントは蛇足っぽいものも2020/01/02
三崎口@ネットつないだら本格復帰します
4
シンプルで読みやすい本。モーツァルトの話なんか凄い意外だった。人生色々 ですなー。負の感情がエネルギーとなるのはわかるんだけど俺には悔しい、負かしたいって思う気持ちがあまりないのでどうしたものかなーって思ったりした2014/03/25
masayoriA
2
少し期待外れ。知っている話が多く、間違いもあった。2011/07/13
のうみそしる
2
著名人の様々な体験を知れて勉強になった。ただ各人から何を学ぶか、という項目では著者の意見がころころ変わっているような気がした。失敗と成功という二分法をやめてみては、という意見にはもろ手を挙げて賛成。2010/05/15
superpurin
1
ちょっと薄い。知っている話が多いかな。 手放します。2016/12/19