ヤンキー記者、南米を行く

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ヤンキー記者、南米を行く

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784594060695
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0095

内容説明

元暴走族副総長で少年院生活を送った著者は、父親の命令で、なぜか“南米武者修行の旅”へ。エクアドルのバナナ農園やアマゾンでの過酷な労働、そして階級差別という現実。南米の地で出会った日本人移住者や、貧民街で暮らす友人たちから学んだ大切なこと…。ブラジル『サンパウロ新聞』記者として活躍する元ヤンキーの感動と笑いのノンフィクション。

目次

プロローグ
第1章 ヤンキーがなぜ南米に
第2章 放浪、始まる
第3章 労働という学校
第4章 3年ぶりの博多
第5章 七転八倒、ブラジル移住生活
第6章 世界初!?少年院卒新聞記者誕生
第7章 ヤンキー魂、海を越える
あとがき

著者等紹介

吉永拓哉[ヨシナガタクヤ]
1977年福岡県生まれ『サンパウロ新聞』福岡支局長。中学時代はヤンキーで、暴走族副総長として暴れ回り、19歳で少年院送りに。退院後、1997年に南米大陸放浪に出発。エクアドルのバナナ農園、ペルーの民芸品店、ブラジルのラブホテルで働く。2004年にブラジルの永住権を取得し、邦字新聞『サンパウロ新聞』記者となる。現在は福岡支局長を務めるかたわら、若者のブラジル留学を支援する「NPOチャレンジブラジル」や、少年院出院者をサポートする「セカンドチャンス!」のメンバーとして活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きたさん

11
著者が「激レアさん」に出演していたので読んでみました。テレビで紹介されていたよりかなりハードな人生を歩んでいたようで(「クレイジージャーニー」じゃないと紹介しちゃいけないレベルの出来事がいくつもあった気が)、その辺りを補完しながら読了。正直ヤンキーに対する嫌悪感を持つ人もいると思うので万人受けはしないと思いますが、それでも著者の移民の方に対する大いなる尊敬、貧困層の人々に対する「ソモス・アミーゴス」な姿勢を感じられるだけでも、読む価値のある1冊。2019/01/16

1
表紙と素行と気性のせいか、どうしても著者がゲッツ板谷に脳内変換されてしまったwお金持ちのボン→珍走DQN→少年院→出所後親の勧めで南米へ、というルートをたどり、その後も日本が合わず南米に何度か行くけどトラブル起こして帰ってくる…の無限ループ。この人すぐケンカする癖をなんとかしないと、ずっと落ち着けないと思うんだけどなー。2013/08/14

Yuta

0
心温まるヤンキーのお話です。 少年院を出所したヤンキーが更生のために南米への移住を父親から言い渡される。アマゾンでの道の生物との格闘。アミーゴ達との出会い。日本社会では落伍者として烙印を押された彼が遠い南米の土地で自分の未来を掴み取る。2012/05/29

cebola6

0
個人的にも知り合いなので その豪快さに笑いがでました

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