扶桑社新書
優れた企業は「日本流」―新しい日本企業のかたち・人肌経営とは

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  • サイズ 新書判/ページ数 226p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784594060190
  • NDC分類 335.21
  • Cコード C0295

内容説明

欧米流をうのみにするな!日本人には、ゆずれない企業のかたちがある。「和」と「情」の経営こそ、企業が生き残る術。会社は社員のものという日本人の強い意識。日本人はリスクに敏感な“不安の民族”。日本人にとって会社はウェットなもの。今必要なのは、中間管理職の復権。

目次

日本人にもっとも適した企業のかたち「和」の組織
ベンチャーの雄、IT企業が突如終身雇用を宣言したその理由とは?―株式会社サイバーエージェント
朝礼に三時間かける異色の会社なぜ、それほどまで朝礼を大事にするのか?―株式会社沖縄教育出版
新入社員の不安を解消するため社内に“家族”を作ってしまった会社―レイス株式会社
どういう会社にしたいのか?社員自ら、経営を考える会社―株式会社新日鉄都市開発
リーダーとはコーディネーターである。あえて苦難を与えて作る日本流チームワーク―協同組合丸合
日本企業がもっていたDNA“情の風土”の絶大な効力とは?―藤倉化成株式会社
仕事の誇りと、教える技術を戻り戻す体験教室の先生になるという試み―清川メッキ工業株式会社
さらなる顧客の満足を求めて、現場スタッフ自らが仕組みを作ってゆく―株式会社ネッツトヨタ南国
スタッフの満足が、患者の満足に繋がると喝破した、日本一の医療サービスを誇る病院―川越胃腸病院
人は労働商品ではない。欧米とは違う日本独自の派遣のあり方を目指す―旭化成アミダス株式会社
衰退した日本特有のチームワークの復活鉄工所が試みた、「和」の組織の作り方―永田鉄工所株式会社
新たな成長に向かって「和」の組織を作る重要な4つの要素

著者等紹介

原正紀[ハラマサノリ]
(株)クオリティ・オブ・ライフ代表取締役社長。早稲田大学法学部卒業後、リクルートを経て新時代の人財ビジネス(株)クオリティ・オブ・ライフ設立。企業への人財活用支援、大学等への就職・キャリア支援、人財関係の公共事業の受託など、産学官で活動を行なう。1500人を超える経営者と面談して“人財経営”を追求している。ジョブカフェ・サポートセンター代表、高知大学客員教授(キャリア論)、中小企業診断士、ITコーディネーター、市場化テスト専門委員(内閣府)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ハザマー

2
IT企業サイバーエージェントが終身雇用を打ち出した理由。 挑戦するには、安定が必要。 社員が辞めていく理由を解決する企業など興味深い。2014/06/12

うさぎ

1
会社の事例ばかりだったのでちょっと飽きました。2016/07/30

あんさん

0
一人一人が生き生きと働いて、チームワークによる相乗効果を上げていくこと。そのための環境を整えていくこと。最終章に少しあったが、必ずしも「日本流」に限ったことでなく、世界中(本書では欧米)で共通する内容ではないかと思った。2013/06/14

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